2018年6月26日にマツダ第152回定時株主総会がありました。何事もなく終了した模様です。
マツダ第152回定時株主総会
NHK広島のニュースの一部を引用。
マツダの株主総会が26日に府中町の本社で開かれ、アメリカのトランプ政権が輸入車の関税の引き上げを検討していることについて、小飼雅道社長は関税の動きを慎重に見極めながら対応策をとっていく考えを示しました。
取締役の選任など会社側が提案した議案はすべて承認され、小飼社長が会長に就任し、丸本明副社長が新しい社長に昇格します。
そして、実際に株主総会に参加された方によると、質疑応答で以下のようなやり取りがあったそうです。
株主
「ロータリーエンジン搭載車の開発状況について。」藤原 清志・社長補佐、北米事業・研究開発・MDI 統括
「ロータリーエンジンを発電機として使用するレンジエクステンダーを搭載した車を近々に発表できると思う。」
「近々発表できる」そうです。2018年説明会を開くと予告しているのですが、近々なんですね。
また、ミュージアムから水素ロータリーエンジンに関する展示がなくなったとのこと。ただ、特許レベルでは、開発が続いている様子なので、然るべきタイミングを見計らっているのではないでしょうか。