[雑感]かけ声だけの「理想のドライビングポジション」

マツダの掲げる「人馬一体」は、実際に体感・体験しないと分からないことが多いです。しかし、そうした機会が多いとはいえません。

「サスティナブル“Zoom-Zoom”フォーラム2015in横浜」で、マツダの考える「正しいドライビング・ポジションの取り方」が披露されたそうです。

2014年頃からずっと、マツダの理想とするドライビングポジションが、広く普及していない点が気がかりで、納得できないでいるのですが、2018年になっても状況は、改善される気配もありません。


マツダが行ったメディア向けのイベントを紹介する記事の一部です。正確なドライビングポジションをとるために、スタッフがレクチャーしたとあります。

試乗の前には正確なドライビングポジションを決めるため、マツダの「人馬一体アカデミー」のスタッフが1人ずつ、細かく着座位置をレクチャーした。

簡単に説明すると、シートの前後位置をブレーキペダルがしっかりと踏み込めるところで合わせ、座面の高さをボンネットのワイパーに近い位置が少し見えるくらいに合わせる。ここで若干足下が狭く感じるようであれば再度シートの前後位置を調整。背もたれは最も立てた状態から徐々に倒していき、お腹に入っていた力がちょうど抜けるくらいの角度に合わせ、最後にステアリングホイールの位置を腕を伸ばした状態でステアリングホイールに手首が乗るくらいに合わせる。

そうすると、ちょうど身体のどこにも無駄な力が入っていないゆったりとした姿勢となり、マツダが考える理想の“脱力状態”となるのだ。

北村友里恵のマツダ車が実現する“人馬一体”を一気乗りで体感!! – Car Watch

しかし、こうして記事になっても、結局のところ、広くユーザーに伝わっているとは思えません。ドライビングポジションなら、まだ、止まっている車でも分かりますが、GVCなんて走ってみないと分かりません。

ディーラーで話を聞いていると、デザインの美しさ(良さ)で関心をもってもらい、ディーラーに足を運ぶことにつなげたいと思っているらしいです(新世代店舗は敷居が高い感じがしますけどね)。

自分は、先に紹介した記事を読んで以来、ずっと理想に近いドライビングポジションをしているつもりです。そのおかげか、長距離ドライブをしても腰が痛くなることはありません。スバル車を運転していた頃とは、全然違います。体にかかるGだってマツダ車とスバル車で違っています。こうしたことは、体験しないと分かりません。体験することで、良さが分かります。

メディア経由で文字を伝えるのではなく、身近なディーラーを経由で体験を広げて欲しいです。


以前考えたユーザー体験を改善するという雑感です。

なかなか国内販売の勢いが出ないマツダ。販売現場(ディーラー)で、気になった部分があります。
広告
 

フォローする