新しいエンジンを積んだマツダCX-5に乗ってきました。最初に思っていたイメージとは少し違っていました。
CX-5(2018年モデル)試乗
CX-8に乗った時に「この重さの車をCX-5のように運転できるのは凄い」と、スペックが上がったSKY-D 2.2にニンマリしたので、車重が軽いCX-5なら、より軽快に運転できるだろうとの予測のもと、楽しみにディーラーに向かいました。
ん?出足が遅いぞ
街中のディーラーなので、初めのうちは、40km/hくらいで流しながら、赤信号につかまる事を繰り返していました。その時のエンジン音は、あまり静かに感じませんでした。下ろしたての車だったせいもあるかもしれませんが、CX-8のような「おおっ!」という驚きはありませんでした。
交通量の少ない道に出たので、信号待ちからの加速でアクセルを多めに踏んでみました。スピードの出方が、ずいぶんとおとなしいです(遅い)です。自分のアクセラの方が、スッと加速します。
以前、右足の動きに合わせた気持ちの良い加速ができることが、SKY-D 2.2の改良ポイントだったのに、前言撤回のような加速でした。セッティングが、おとなしめの方向に動いているのかもしれないです。
こんな動画を見たことを思い出しました。2016年と2018年モデルのドラッグレースです。「ヨーイドン」のタイミングが微妙だったり、おそらく出力アップ前のエンジンなので、車重のハンディがそのまま表れていたりするかも知れません…。
360°ビューモニターが小さくて見難い
モニター画像を見ながら、実際に駐車位置に車を移動させて分かったのは、「画面が小さい」と言うことです。解像度よりも、まずは小さいことのほうが気になりました。特に2画面にすると、自分にはかなりキツいです。
そもそも、デザインのせいでしょうかね? CX-5(CX-8も)のモニターは、アクセラとは同じ7インチには思えません。
雑談は愚痴大会に
試乗の間、隣に乗った営業氏とずっとマツダに対する愚痴を言い合っていました(苦笑)。(今風に言えば)ユーザーファーストではないとか、売り難いタイミングで新車を出してくるとか…。時々、私と愚痴の波長が合う営業氏に出会って、話が弾むことがあります。この時もそうでした(汗)。
他に、北海道マツダの試乗車の配備の仕方もユーザーに寄り添ったものではないよね、と。アテンザの試乗車をそれなりに用意したら、実はもっと売れるかも知れないなど。
試乗車が店舗負担になっているので、時期が来ると中古車として売ってしまい、結果としてマイナーな車種からどんどん試乗ができな状態になってしまいます。これから登場する新型アテンザも3ヶ月くらいで試乗車の数がぐっと減ってしまうと思います。これまがそうでした。
余談
CX-3って、本当にSKY-D 1.8を載せるんですね。自分も随分前に2200ccではなく、1800ccくらいがちょうど良いと思ったこともありましたが、それは、CX-5クラスの話です。
今後、SKY-Xが市場に出てきた時に、エンジンラインナップをどうするのでしょう…。
コメント
1.8Dの噂は本当なんですね。
SKY-D6気筒を1.8Dベースで作ると2.7Dですね。
軽量コンパクトパワフルな6気筒が作れそうです。
SKY-DのGEN2採用の2.7DⅡだとなかなか良いスペックに成るかもですね。
いつもみています。
余談のところで、CX-3って、本当にSKY-D 1.8を載せるんですね。と
ありましたが、ディーラの方から聞かれたのでしょうか?
営業氏からの話ですよ。
こんなのが出てます。
https://response.jp/article/2018/03/28/307782.html
CX-3のMCあたりではないかと思いますが、いかがでしょう?