マツダの2018年3月期第3四半期決算発表から

マツダの2018年3月期第3四半期決算発表が、2018年2月7日に行われました。マツダにとってアメリカ一人負けが気になります。

2018年3月期 第3四半期決算

記事や資料を見る限り、来期以降につながる何か(新車)について話されていないようなので、自分としてはつまらない内容となっています(苦笑)。通期の売上自体は、目標値を達成できる見通しのままなのは(アレにとっては)良いことです。

やばい、アメリカ市場の苦戦

プレゼンテーション資料から

さて、プレゼンテーション資料から北米(アメリカ)に関わる部分を抜き出すと、見たまんまですね。オーストラリアもマイナスにはなっていますが、やはりアメリカの1.3万台減が目立ちます。

セダン系というか、乗用車が激減している中、商品力としてMazda6の大幅改良(ターボエンジン投入)でしのげるのでしょうかね? CX-5とCX-9とでなんとかSUVシフトにはついていっているようですが、(いつまでつ続くか分かりませんが)大型車シフトにはついていけてません。
クリーンディーゼルエンジン投入の話はどうなっているのでしょう? プレミアム性の強化だとか言っているので、ぜひとも進捗が知りたいです。

各紙の記事を見てみると

今回の決算については、Car Watchが細かく書かれているので、これを読むと全体像がつかめるように思います。日経とレスポンスを含めて北米(アメリカ)に関する部分を引用しています。

ロサンゼルスオートショーで初公開したMazda6では、2.5リッター直噴ガソリンターボ、気筒休止といった技術に加え、デザインをさらに進化させるといった商品力強化に取り組んでいる。この新しいMazda6によって来期は米国での販売反転を目指しているという。

マツダ決算説明会、トヨタとの米国合弁工場は知恵を出し合い“世界一効率がいい新工場”を目指す – Car Watch

マツダの2017年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比6%増の849億円だった。新型「CX―5」など多目的スポーツ車(SUV)の販売が好調だったほか、為替の円安が利益を押し上げた。

売上高は8%増の2兆5479億円、営業利益は5%増の1071億円だった。グローバル販売台数は118万6000台と過去最高だった。北米はセダン系車種の競争が激しく販売台数が減少したが、中国や日本などが好調で補った。

マツダの4~12月期、純利益6%増 新型SUVなど好調  :日本経済新聞

記者会見した藤本哲也常務執行役員は、第3四半期累計業績について「北米でセダン系の販売が減少したものの、中国と日本での販売拡大でカバーした。クロスオーバー系の好調がグローバルでの台数成長を支えた」と評価した。また、収益を圧迫している米国については「セダン系インセンティブの増加に直面し、危機感と厳しさを感じている。来期は販売網の改革を含めてリセットし、きっちりした収益を出せるようにしたい」と強調した。

マツダ 藤本常務「クロスオーバー系が台数成長支える」…第3四半期で営業増益に転換 | レスポンス(Response.jp)

アメリカメディアの提案

提案と言えば、だいぶ大げさですが、Car and Driverがナイスなタイミングで新型Mazda6ワゴンを記事にしています。


This mid-size longroof is getting the same updates that the 6 sedan receives for the 2018 model year, and seeing it with its new face just renews our desire for it to be sold in the States(このミディアムサイズのロングルーフは、セダンが2018年モデルのセダンと同じアップデートを受けています。その新しい顔でそれを見ることは、アメリカでのセールスの希望を更新するだけです).

The Mazda 6 Wagon Gets Updated; Now Bring It to America, Please | News | Car and Driver | Car and Driver Blog

乗用車にi-ACTIV AWDを設定するのはいいですが、やはり、ここは、弾数を増やすのも重要だと思います。ただし、RVブームではなくSUVブームなので、照準が微妙にずれているかも知れません。それでも、クリーンディーゼル車も用意するなど、魅力アップの手はあるでしょう。でも、一番いいのは、これですよね(笑)。
https://super.asurada.com/cars/mazda/2015/21218/


2018年3月期第3四半期決算発表
プレゼンテーション資料(PDF)

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コメント

  1. jomon より:

    CX-5ディーゼルの米国認可が下りないのが気になります。

  2. uedameiji より:

    ほんと、その通り。ここ数年のマツダの計画で、実現できていないのは、このアメリカへのディーゼルの導入。この計画が頓挫しているのが、いまの苦戦の遠因だと思っている。どうなる?