2017年のマツダ技報が、公開されていました。今回の目玉は新型CX-5(KF系)の特集です。
2017年マツダ技報を斜め読み
このNo.34では、特集が「新型CX-5」「ロードスターRF」「生産技術領域の進化」の3つあり、論文・解説という構成です。
2017年マツダ技報 No.34 目次
特集:新型CX-5
それぞれの項目の最初のページだけを載せました。静粛性が、今後のモデルでも新型CX-5同等に確保されるようになると嬉しいのですが、どうなるのでしょう。
ロードスターRFの話はすっ飛ばして、魂動デザインを実現するために欠かせない「プレス」についてだったり、ソウルレッドクリスタルメタリックの開発、GVCの開発も飛ばして…。
CX-4関連
当たり前ですが、総括でもデザインに関しても中国専売というニュアンスなのがもどかしいです。
CX-4は2016年6月から,いよいよ中国市場での販売を 開始した。次は,マツダが新しい時代を切り開こうとす る中国の人々をサポートしていく段階に入ったと言える。 CX-4はマツダからの彼らへの期待の象徴であり,具体的 な応援方法そのものである。
初代Mazda6の成功を再現するという使命 を全うし,今後も多くの中国の方々に愛され,新しい中 国の風景の一部となってくれることを切に望む。
高性能トーションビーム開発
この高性能トーションビームの開発は、次期アクセラ以降で採用される「それ」ですよね?
この他に、「360°ビューモニターの認知性能開発」「クリーンディーゼルエンジン新型SKYACTIV-D 2.2の開発」「マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の進化」「子どもの安心のために、子ども視点のクルマづくり」などなど、盛り沢山です。
ただ、いかに優れた技術でも、適切な形でユーザーに届けられないと宝の持ち腐れです。国内での販売、マーケティングも世代交代というか、進化しないでしょうかね?
次期型の妄想となる燃料が、殆ど無かったのが残念です。
コメント
今後数年マツダを支えるGEN1.5の気筒休止、新型ディーゼルの搭載車の仕上がりにに期待します。
ト―ションビームはSKY-Xプロトアクセラに採用してたんですかね?