マツダ、北米でもほぼすべての車種で自動緊急ブレーキを標準化

マツダは、北米で販売する2018年型からMX-5を除く、ほぼすべての車種で自動緊急ブレーキを標準化するそうです。

2018年型Mazda3の記事でも触れましたが、コンシューマー・リポートによると、マツダは、2018年型車のほぼすべてが、前方衝突警告(FCW)と自動緊急ブレーキ(AEB)を標準装備すると話しているそうです。

ただし、標準化するのは、作動速度が、30km/hまでのSCBSになり、一部グレードにさらに高速でも作動するAEBが載るらしいです。この件に関して、コンシューマー・リポートは、次にように不満を漏らしています。

“Limiting the AEB to only 19 mph prevents these vehicles from saving lives in many everyday crashes,” says Jake Fisher, CR’s director of auto testing. “Because safety should never be treated as a luxury item, Mazda should make their high-speed system standard for all models, regardless of trim level(AEBをわずか19mphに制限することで、これらの車両は日常の多くの墜落事故で人命を救うことができなくなります」とCRのオートテスト担当ディレクター、ジェイク・フィッシャーは述べています。「安全は決して贅沢品として扱われるべきではないので、マツダはトリムレベルにかかわらず、すべてのモデルのための高速システム標準を確立しなければならない).”

日本国内でも、デミオだけ30km/hまでしか作動しない無印SCBSを載せる残念な行為していますが、北米でも状況は似たり寄ったりなようです。

ざっとスケジュールと対応状況をコンシューマー・リポートがまとめています。

  • 2017年8月に開始した2018年型Mazda3セダンおよびハッチバック全般。Grand Touringは、高速道路で動作する標準AEBを備えています。
  • すべての2018年型Mazda6セダン。TouringとGrand Touringは、高速道路AEB標準を備えています。
  • 2017年8月に始まる全2018年型CX-3。Grand Touringは、高速道路AEB標準を備えています。
  • すべての2018年型CX-5。TouringとGrand Touringは、高速道路AEB標準を備えています。
  • 2017年9月に始まる全2018年型CX-9。TouringおよびGrand Touringは、高速道路AEB標準を備えています。

もっとも、自動緊急ブレーキの標準化については、2015年にNHTSAなどと合意された事柄なので、マツダは、2018年型車から対応することになったようです。

Mazda Makes Key Safety Features Standard on 2018 Models