マツダが水素ロータリエンジンを市販する可能性は?

マツダが、提供しているウェブマガジン「Zoom-Zoom デジタルマガジン 2017年 春号」に「ロータリー生誕 50 周年」というコンテンツがあります。

この中で、「ロータリーの未来はいかに」という章で次のようにロータリエンジンの将来を表現しています。

もしかしたら、ロータリーは復活目前なのかもしれない。主要動力源としては、回転数の上下や負荷の変化で燃費を食いやすいというデメリットはあるが、ジェネレータのように一定で最適な回転数なら理想的だ。事実、マツダは一般的なガソリンやディーゼルエンジンの3分の1サイズの小型エンジンを使って発電ユニット、または「レンジエクステンダ」の実験を行っている。2013年には330cc × 1ローターの小型発電ユニットを搭載したデミオ EV(海外での販売名 Mazda2)を公開した。開発は今も続けられている。

ロータリーの可能性は他にもある。ロータリーエンジンは水素との相性がすこぶる良い。水素は地球上に最も多く存在する元素で、燃焼時に発生するのは水蒸気だけというクリーンな燃料だ。マツダは数多くの水素ロータリーエンジンを試作しており、ノルウェー政府による環境プロジェクト用にリースしたRX-8ハイドロジェン REはその一例だ。

決算資料などでも、ロータリエンジンをレンジエクステンダーとして使用するEVは、市販化されることが(ほぼ)確定的です。ただ、水素ロータリエンジンの商品化については、これまであまり触れられていない気がします。

先日あった、水素ステーションを整備する新会社が設立されるというニュースにもマツダの名は含まれていません。

ロータリエンジンの未来を語る時に敢えて「水素」を持ち出してきたことに何らかの意図が感じられますが、この先、水素ロータリエンジンの商品化がひかえているのでしょうか?

もしかしたら、安定的に水素を供給できる体制が整う頃におもむろに「水素ロータリエンジン」を市場に出すかもしれません??

ところで、この「2017年 春号」って、いつ公開されたのでしょう?

ロータリー生誕 50 周年 – Zoom-Zoom デジタルマガジン 2017年 春号
【MAZDA】水素自動車|環境技術