マツダは、自社の安全技術をユーザーによりよく理解してもらうために、2017年度中に全国で安全技術体験会を本社主導で行うと日経新聞が伝えています。
安全装備を標準化しても消費者がそのメリットを体験して理解する施策も重要となる。マツダは過去に販売店主導で、自動ブレーキなどの安全技術の体験会を実施した時期もあったが、安全確保を理由にいまは行っていない状況だ。今回、ほぼ全車に安全装備を標準搭載することを節目として、本社主導で全国でデモを始める方針を明らかにした。藤原取締役は「機能を十分に理解してもらった上で体験してもらえる体制を構築し、全国で消費者に訴求していく」と話した。
こまでも、マツダは報道関係者向けの説明会を頻繁に開いてきました。しかし、サーキットでの体験試乗会やトークショーなどはありましたが、広くユーザーがマツダ車の技術を知ったり、試乗できたりするイベントはあまりなかったように思います。
2017年度中に標準化される「i-ACTIVSENSE」の他、「i-ACTIV AWD」や「GVC」など、体験することで、もっと(きっと)良さを理解・納得してもらえる機能や装備があるので、こうした体験会は、大歓迎です! あとは「全国」が、どの程度を網羅するのかが、少し心配です。北海道なら、函館、札幌、旭川、帯広、釧路あたりは、是非!
正式なアナウンスを楽しみしたいと思います。
マツダ、主力車に安全装備標準搭載 全国で体験会 :日本経済新聞