たまたま、アメリカでのマツダのインセンティブに関する記事を見かけました。内容を確認すると1,000ドル(約11万円)となっていました。
インセンティブは500ドルから750ドル
記事では、リースや購入にかかわらず500ドルから750ドルとなっていました。
Whether purchasing or leasing, current owners can get select 2017 Mazda favorites with a Mazda Loyalty Reward of $500, or $750 for the 2017 Mazda CX-9,
Mazda dealership highlights customer cash incentives on new models
記事にあるリンクをたどると、一部の車種のみに1,000ドルが設定され、その他にインセンティブはありませんでした。
- 2017 Mazda3 4DR:$1,000
- 2017 Mazda3 5DR:$1,000
- 2017 Mazda6:$1,000
1,000ドルは、今日のレートだと約11万円です。
実際は1,500ドルから2,900ドル
ただし、ディーラーの商品一覧を見ると、CX-9では「YOU SAVE:$2,117」などと、約1,500から2,000ドルが割り引かれているようでした。
以前、アメリカの販売の伸ばすためインセンティブを増やすとしていたのですが…。
同社はこれまで、販売台数を増やすために値引きの原資となるインセンティブを無理して積み増さない“適正販売”を続けてきた。その結果、他社とのインセンティブの差が広がった。セダンの「マツダ6」(日本名:アテンザ)と他社の競合車を比較すると、「当社のインセンティブは、業界平均より約2000ドル(1ドル=113円換算で約23万円)低い」(丸本氏)という。
苦戦する北米の乗用車販売を立て直すため同社は、中核市場である米国でインセンティブを増やす計画だ。ただし、他社との差を是正するのが目的であり、「適正販売をやめるわけではない」と、丸本氏は強調する。
そのMazda6を見ると、「YOU SAVE:$2,906」などと割引が約1,700から2,900ドルと、CX-9よりもお得になっていました。これでも、他社より2,000ドル少ないのですか…。
アメリカでは、在庫販売ですから「これが欲しい!」と言って、現車を見ながら買い物ができるので、日本で買うのとはテンションも異なるのでしょうね。それにしても、アメリカって高級車(高額車)なのに、40万円近く値引くんですか? そういうもの?