マツダの販売が振るわない、こと、販売台数を求められるデミオの不甲斐なさから「SKYACTIVテクノロジー、魂動デザインの限界か?」まで言ってしまっている記事があります。
そのデミオ、デビュー当初からマニアの評価は高く、また商品改良も着実に行なっている。そのコンセプトは研ぎ澄まされ、商品力は確実に上がっているといえる。にもかかわらず、1月の月間販売台数で見ると、2年で半減してしまっている。その理由はどこにあるのだろうか。
マツダ・デミオ失速。SKYACTIVテクノロジー、魂動デザインの限界か? – 車種ネタ – 個人 自動車記事 – carview! – 自動車
そうして、理由として挙げているのが、
- Bセグメントにおいてマツダの存在感が薄くなっている
- 近距離ユースとディーゼルエンジンのミスマッチ(ちょい乗りで煤が溜まる)
- 「魂動デザイン」のせいでラゲッジスペースが狭く感じる
- Bセグメントユーザーは、スタイルとユーティリティではユーティリティ重視
- スタイリング重視でクルマを選ぶユーザーには、すでに行き渡ってしまった
マツダ車は、かっこよくて、よく走るけど、乗れない・積めないという点からスタートしないと…そうすると、話が進まないか…。
そもそも、マツダは、数パーセントのユーザーのみを相手にしているのですから、「行き渡ってしまった」と考えるほうが妥当かもしれないですね。マツダも新型CX-5では、現行ユーザーの買い替えに重きを置いているようですし。
そして、その新型CX-5のレビュー記事では、
その仕上がりはなるほど納得のものだった。ただその一方で、新型車に必須の分かりやすい華がないのも事実。この辺りは従来の延長の究極という感じだけに致し方ないところか。
ただし、微に入り細に入りのモデルチェンジではあるものの、まだまだ細かな点が気になるのも事実。さらにマツダは走りをウリにするが、それがどれだけ受け入れられるかや、新規の顧客を増やすためのチカラになっているかを考えるとわずかな不安は残る。理想は高いが、どこまでユーザーがついてくるか? は誰もが気になるところだろう。
【圧倒的進化だが…】マツダCX-5 81/100点【河口まなぶ新車レビュー2017】(河口まなぶ) – 個人 – Yahoo!ニュース
と、もっとも根本的な点に疑問符を付けてしまいました。
デミオは、最新の改良でリアヒーターダクトや後席のアシストグリップなど、最初は見向きもしていなかった装備にも目を向けるなどしていますが、「乗れない・積めない」上にハイブリッドに対抗できるエンジンも無いの点は如何ともしがたいです。
すると、まだ拾えていない、「かっこよくて、よく走る」ことにプライオリティを置くユーザーに、イメージ戦略ではなく丁寧に分かりやすくメリットを伝える努力をしていかないと、DJ型を販売している間は、ずっと苦労し続けるのでしょう。
先進の安全装備で横並びするためにも、まずは、さっさとデミオにもアドバンストSCBSを載せないとだめですね! そして、マツダコネクトを何とかしないと….。

