産経新聞の記事にマツダの研究開発のボス、藤原氏の話が載っています。ただ、いつ頃話されたものかは不詳です。
インタビュー形式なのですが、以前、他の記事で見かけたことがあるような話もあり、いまいち話の鮮度が曖昧ですが…。
GVCの次の展開について、次のように話しています。
--車両にかかる加速度(G)の方向を制御する技術「GVC」の次の展開は
「ハンドル操作とエンジンを連動させて、曲がる際に駆動力を落とし前輪の接地感を高めている。Gを円滑に回すことで、乗っている人間にかかる負荷も和らげ乗り心地も快適になる。次はブレーキなどを連動させ、より曲がりやすくすることなどが考えられる」
「GVC」は、SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICSの第一弾と言っているのですから、続きがあるはずです。それが、ブレーキなどの連動ということでしょうか?
インタビューでは、他に、
原油の精製過程で出る軽油を使わないのはもったいない。必ず軽油を使う動力源を持つべきで、ディーゼル車がなくなることはない。いろいろな技術革新で規制をクリアし、ディーゼル車の人気が回復するときが来ると思う。
とも話しています。