マツダは、新型アクセラからSCBS(スマート・シティ・ブレーキ・サポート)の性能を向上しています。ただ、きちんと止まれるかは別。
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポートを開発
アドバンストSCBSは、7月発売の新型アクセラや8月発売の新型アテンザから順次採用されるみたいです。
まずは、カタログの内容を見ると、
アドバンストSCBS作動条件は、
- 対車両:約4〜80km/h走行時
- 対歩行者:約10〜80km/h走行時
となっており、対車両の作動速度上限が、30km/hから80km/hに引き上げられています。そして、従来型の赤外線レーダーから「カメラ」に替わっています。
そして、歩行者検知機能が追加されています。これも、センサーをカメラにして実現しています。
こちらが、現行車のカタログ。
ただ、カタログを見ても「ステレオカメラ」を装備しているようには見えないので、単眼カメラ+赤外線レーダーで実現しているのではないでしょうか。
すると、ステレオカメラを使った自動緊急ブレーキは、次期CX-5で採用とか?それとも、これがしばらくマツダのスタンダードになるのかな。
マツダが2016年に提出を控えた重要な宿題古い記事になりますが、マツダの自動緊急ブレーキ(SCBS&SBS)のアップデートが2016年に控えているかも、という話です。
2017年から自動緊急ブレーキなどの安全装備が自動車保険の割引対象に読売新聞の報道によると、先進的な安全装置を搭載した自動車の保険が10%ほどが安くなるそうです。
JNCAPの自動緊急ブレーキ試験やユーロNCAPの衝突試験の結果が今から楽しみですわ。