コンシューマー・リポートが、新型マツダCX-9を評価しています。ライバルが多いが故にちょこちょこ文句がついています(笑)。
CRによる新型マツダCX-9のレビュー
4気筒ターボエンジンはパワーよりトルクが肝

Mazda turbocharged one of its familiar 2.5-liter four-cylinders. Going by the numbers, it looks like Mazda brought a paring knife to a sword fight(マツダは剣の戦いに果物ナイフを持ってきたように見える).
などと言われています。
ライバルと見られる、ホンダ パイロットは280HP、トヨタ ハイランダーは270HP、起亜ソレントは290HP。対して、新型CX-9はハイオクを使っても250HPにとどまります。
しかし、ライバルが、8速や9速のトランスミッションを採用するも、新型CX-9はライバルよりもトルクが大きいために、6速ですんでいる。これは、コストや複雑さが増すことに悩まされないことを意味すると…。さらに、経済性にも貢献していると書かれています。数値的には、引けをとっているように見えるのですが、メリットも大きいのですね。
静粛性がアップ

Of course, it takes more than good steering to compete with luxury SUVs; buyers across all segments desire a quiet cabin and composed ride. Over the years, our complaints about road noise in Mazdas almost equaled the actual racket inside the cars(もちろん、それは高級SUV車と競争するために良好な操舵以上かかります。すべてのセグメント全体のバイヤーが静かなキャビンと構成乗り心地を望みます。長年にわたり、マツダでのロードノイズについての私達の苦情はほとんどの車の内部の実際のラケットに等しかったです).
分かり難いところがあるのですが、なんとなく理解できるとして話を進めると、
フロントガラスや床の工夫のおかげで、マツダとして初めて「静かだ」といえるそうです。トップグレードの20インチタイヤ仕様でも良くできているとのこと。
インテリアは豪華だが

You can’t adjust the bottom cushion angle without changing the height, low-back support only adjusts for pressure (not height), and power adjustments are limited for the passenger seat—even on the most expensive Signature trim(高さを変えること無く座面の角度を変えることはできないし、背中の低い位置のサポートは高さではなく圧力のみ。パワーアジャストは、もっとも高価な「Signature」グレードに限られている).
え?全グレード、パワーシートじゃないんですね。マジ?
車内空間は、ほとんどの家族のために確かに十分であるが、それはホンダ パイロットほどの広さを感じないそうです。また、デザインを優先しているためか、後方視界はイマイチで、積載性も犠牲になっていると評しています。
マツダコネクトは、CarPlayやAndroid Autoをサポートしていないし、単純な機能のためにあまりにも多くの操作を必要とすると評価は低いです。
まとめ
All in all, the CX-9 provides a welcome alternative from the herd of similar mid-sized SUVs. Its upscale feel and enjoyable driving manners will be irresistible to parents who remember when driving was fun(CX-9は、同様の中型SUV車の群れから歓迎の代替手段を提供します。その高級感や楽しい運転マナーがあった楽しみを駆動するときに覚えている親に非常に魅力的になります).
だいたい良いことを書いているのですが、この続きにちょっとケチをつけていると思われる文章があるのですが、イマイチ意味がわからないんです…。もう少し、車内空間やインフォメントシステムにもリソースを割けといっているような…。
この記事の写真は、エントリーグレードですが、やっぱりすっきりしていていいです。内装が、黒で統一されていないのは驚き。グレードでそこも区別するんですね…プレミアムな車種なら内装くらいは…機能的な話もあるので、せめてAピラーは黒くすればいいのにと思います。
2016 Mazda CX-9 Is the Driver’s Choice – Consumer Reports


コメント
動力性能の項については、「馬力が低いため、一見すると剣での戦いに果物ナイフを持ってきたように見える。しかし、ライバルよりもべらぼうに大きいトルクという、大鎌を隠し持っているのだ。」・・・と好意的なニュアンスで書かれている印象を受けます。「そのおかげでエンジン音は静かだし、加速フィールや反応性に、(レギュラーエンジン仕様でも)パワー不足を感じることは全く無い」と言ってますから、CRとしてはわりと褒めてくれてる部類の気がします。
最後のところは、「マツダは資源が限られているし、残念ながらほとんどのドライバーはfun to driveよりも快適性を気にかける。よってハンドリングのスポーティーさより、インフォテイメントシステムや車内空間に、その限られた資源を振り向けるべきなのではないかと思う。」という感じだと思います。