新型マツダCX-4はしばらく中国のみの供給に

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CX-4_ProductionModel

日経が以前とほぼ同内容の記事を掲載しています。やはり生産のキャパシティ不足が原因で中国専売状態になるとの報道です。

記事の前後半を引用すると、

マツダは2016年夏をめどに中国で新型の多目的スポーツ車(SUV)の生産・販売を開始する。世界で人気が高まっている街乗りにもオフロードにも対応する「クロスオーバー」と呼ばれるタイプになる。マツダの世界販売はここ5年で2割伸び年約150万台に達したが、中国は伸び悩んでおり、初めて中国から新型車を投入する。将来は他の国での生産・販売も検討する。

マツダは17年をめどに市場が国内に限られるミニバンの開発・生産から撤退する一方、世界的に需要が大きいSUVに注力する方針だ。既存のSUVでは都市部を中心に取り込めていない需要があるとみてクロスオーバーを投入し、市場の開拓を進める。

記事の中盤を要約すると、

  • 中国で2,000~3,000台/月程度の販売を見込んでいる
  • すでに一汽マツダで試験生産を始めている
  • 今夏をめどに中国で発売する
  • 日本国内の工場はフル稼働でCX-4の生産は難しい
  • 当面は中国のみで生産・販売する
  • 将来は日本を含め、中国以外での生産・販売も検討する

と言った感じです。

この報道が正しく、Cセグメントのスポーツ系SUVを広く市場投入できないとすると、現状での屋台骨であるMazda3に大幅改良を加えないとまずいでしょうね。


 
マツダ、中国で新型SUV先行投入 今夏メド  :日本経済新聞

マツダ
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