マツダ ロードスターが、「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を獲得しました。昨年のデミオに続きマツダは2年連続の受賞です。
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員会のコメンとは、
明確なコンセプトを持ち、作り手の熱い情熱を感じさせるライトウエイトスポーツカーとして、その出来映えの素晴らしさは誰もが認めるところである。さらに初代登場の1989年以来、26年にわたってドライビングの楽しさを追求し続け、真のクルマ文化を根付かせたいと努力してきたマツダの企業姿勢についても高く評価した。
というもの。ロードスターが10ベストカーに選ばれた時に、「日本カー・オブ・ザ・イヤーは、ロードスターだな。」って思って、やっぱりの受賞です。
「使える車より走る車」が選ばれる傾向にあるのは、仕方がないのでしょうか…。でも、仮に新型NSXが日本で発売されていれば受賞していたのでしょうかね。それはまた別の話かな。
マツダは、第6世代になって「2012年/CX-5」「2014年/デミオ」「2015年/ロードスター」とイヤーカーに選ばれ、2013年はアテンザが「エモーショナル部門賞」をもらっていますから、毎年発売する車は受賞しています。選考委員会と波長が合っているみたいです(笑)。
この受賞を受けてマツダ小飼社長は、
皆さまから熱い応援をいただき、この度『ロードスター』が、このような名誉ある賞を受賞することができたことを心から光栄に思うとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。この賞を励みに、マツダは今後もお客さまに走る歓びをお届けすることで、お客さまに選ばれ続けるオンリーワンのブランドになることを目指していきます。
とコメント発表しています。いつもの締めのフレーズ「お客さまに選ばれ続けるオンリーワンのブランドになることを目指していきます」が、今回も入っています。これを読むたび、多少いらっとするのは私だけでしょうね。
【MAZDA】「マツダ ロードスター」が「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞|ニュースリリース