マツダは、ESS(エマージェンシーシグナルシステム)の制御プログラムが不適切であったとして、アテンザ、アクセラ、CX-5の40,836台を対象にリコールを届けています。
不具合の内容
急制動及び事故発生時に緊急点滅表示灯及び非常点滅表示灯により後続車に注意をうながすシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、当該システムの作動時に非常点滅表示灯の点滅回数が保安基準に適合しない状態になります。
対象車
- アテンザ:平成26年11月〜平成27年9月
- アクセラ:平成27年1月〜平成27年9月
- CX-5:平成26年11月〜平成27年9月
合計40,836台
改善措置
全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。若しくは、当該制御用コンピュータを対策品に交換します。
ESS(エマージェンシーシグナルシステム)とは
エマージェンシーシグナルシステム(ESS)は緊急制動時などに車両に急減速が生じたかを判断し、方向指示灯の点滅により、後続車に注意をうながすシステムです。エマージェンシーシグナルシステム(ESS)作動中はすべての方向指示灯を自動的に高速で点滅させます。ブレーキペダルを放すか、車両の減速度から急ブレーキではないと判断された時にシステムは解除されます。
【MAZDA】アテンザ、アクセラ、CX-5のリコールについて|リコール等情報