11月にロサンゼルスでデビューするはずの次期CX-9には、SKY-Dの設定は無いと豪州マツダの関係者が話しているそうです。
マツダ次期CX-9にはクリーンディーゼルの設定は無し?
豪州マツダのマーケティング・ディレクターによれば、豪州ではディーゼル車の需要はそれほど高くなく、さらには最も需要の大きなアメリカでもディーゼルエンジンに対する要求は高くないため、ガソリンエンジンのみになる、そうです。
“It will be a SkyActiv engine,” Benders said, suggesting the new motor will be a four-cylinder unit, and it is already confirmed that the V6 petrol has been axed.
However, there are rumours that this new model will debut the first turbocharged four-cylinder SkyActiv powertrain, likely based around the 2.5-litre unit that is currently seen in the CX-5, Mazda 3 and Mazda 6.
Benders suggested that the reason for no diesel doesn’t come down to a lack of demand for such a drivetrain in Australia, but more that the biggest demand for CX-9 comes from the US, and the diesel desire isn’t high in that nation.
ただし、アメリカとオーストラリアでの話なので、ヨーロッパや日本で次期CX-9が発売されるなら、逆に「何故ディーゼルがない?」と言われると思うので、仕向地別の設定ではないかと思います(そうであって欲しい)。
Mazda CX-9:: New-generation model won’t have a diesel option
2017 Mazda CX-9 will not have a diesel variant
コメント
販売の主力地域が北米と豪州なので、ディーゼルが無いのは仕方が無いですかね。
ディーゼルだと2.5L以上が欲しい所ですけど、CX-9専用エンジンでは、
開発投資が難しいですね。
2.5Lの直4ガソリンターボの仕様がどうなるのか、期待してしまいます。
過給ミラーサイクルで、270ps、40kgf・m、15km/L?
電動ツインターボは、まだ無理かな、、
市場が求めていないのでアメリカとオーストラリアでは、ディーゼルエンジンなしも仕方なしでしょうか。
SKY-G 2.5ターボは、リッター100馬力程度で15〜16km/Lなら上出来ではないかと思います。
マツダは、「走る歓び」を追求しながら、燃費向上/CO2低減云々と言っていることですし。
マツダスピードアクセラは、案外SKY-G 2.0ターボだったりして。