「マツダ 越KOERU」はMazda3購入層がターゲット??

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CarAdviceの毛籠氏へのインタービューによると、「越KOERU」はMazda3の購入層をターゲットにしているかもしれないです。


mazda3+koeru
まず、「越KOERU」のボディーサイズは、CX-5とはよく比較されますが、アクセラとCX-5のホイールベースは、同じです。ちょうどデミオとCX-3のホイールベースが同じように。

サイズは、全長×全幅×全高=4600×1900×1500mm、ホイールベースは2700mm。大ざっぱに言えば、CX-3の同4275×1765×1550mm、および2570mmよりも、CX-5の同4540×1840×1705mm、および2700mmよりも大きい。低めの全高がもたらす車両全体のボリューム感は、意外にもCXシリーズではなく「アクセラ」あたりに近い

越 KOERUはあくまでショーカーであり、CX-3よりも低い全高やCX-5よりも幅広い全幅などは、仮に市販化されるとすれば見直される可能性が高い。ウィンドウ越しにのぞく限りインテリアもデザインされていたが、あくまでエクステリアデザインのみの展示であり、ドアは開かない。とはいえ、現在のマツダがもつガソリン、ディーゼル、ハイブリッドのいずれのパワートレインをも搭載を想定してデザインされているとのことで、ショーカーといえどもブースを彩るためだけの存在ではないようだ。

webCG|第310回:旧来の価値観を“越える”クロスオーバー「マツダ越 KOERU」のチーフデザイナーに聞く

 

で、こちらが、CarAdviceの記事です。この前段にMazda3の販売は減少しているが、CX-3とCX-5の売上は増えているという話がありました。

そして、Mazda3の購入層は、CX-3のサイズでは満足できないと毛籠氏が言っています。「越KOERU」はスポーティーで洗練されている、CX-5は良い車だけど月並みだから、Mazda3を購入するようなユーザーは満足できないだろうとも。

“CX-5 is a typical all-rounder, about family, boot space… CX-3 is smaller in terms of boot space and so maybe for Mazda 3 five-door customers not satisfied with space of CX-3, a CX-4 or CX-6 whatever you call, this would be a more sportier and sophisticated execution,” he said.

The CX-5 is a good car, but still maybe seen as a very conventional SUV territory, and they [Mazda 3 buyers] won’t be satisfied.”

While Moro-san cited the Mazda CX-6 as a potential nameplate, the suggestion a production version of the stunning Koeru concept would coax (or cannibalise) Mazda 3 buyers denotes it’ll probably be a Mazda CX-4.

Mazda argues case for new CX-4 crossover

この話だけを読むと、「越KOERU」が市場に登場するときは、ずいぶんシェイプアップしてひと回り小さくなるのかな、とも想像できます。大きすぎるとMazda3ではなくMazda6の購入層になってしまいますから…。

いずれにせよ、CX-4やCX-6のようなネーミングで登場するまでには、まだまだ時間が必要です。

マツダ
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