すこしだけ現実味が出てきたので、もう少し「アクセラ クロスオーバー」を考えてみます。
アクセラ クロスオーバーのコンセプト
CX-5とCX-3の間を埋め、CX-3の室内やカーゴスペースの狭さや、CX-5のボディーサイズの大きさからくる不満を解消する。SUV、SUVしていないエクステリアデザインで、広いユーザー層にアピールする。
SUVとは違い、乗用車感覚で運転できることが売り(高いアポイントからの見晴らしの良さをアピールするSUVとは矛盾しますが)。
アクセラ クロスオーバーのスペック
ボディーサイズ(アクセラスポーツベース)
- 全長=4,460mm
- 全幅=1,815mm
- 全高=1,485mm
- ホイルベース=2,700mm
- 最低地上高=180mm
- 重量=1,410〜1,550kg
基本的にスペックは、アクセラスポーツをそのまま引き継いでいると想定。最低地上高を現行AWD車比+15mmの180mmに。これでもCX-3よりグランドクリアランスは大きくなっています。
全幅は、タイヤ幅をワンサイズ上げる目的を含んだフェンダーガーニッシュで現行比+20mmで。CX-3のようなごついガーニッシュは不要です(笑)。
エンジン
- SKY-G 2.0
- SKY-D 2.2
AWDと最低地上高アップで増える車両重量を考慮、2,000cc以上の排気量を設定、メインはSKY-D 2.2。
アクセラ クロスオーバーのグレード
- 20S(SKY-G 2.0 AWD 6AT)
- XD(SKY-D 2.2 AWD 6AT)
「派生車種」なので、グレードはシンプルに2つのみ。マニュアルミッションは無し。
アクセラ クロスオーバーのデザイン
インテリアデザイン
標準車と無理に区別化する必要はないと思います。これまでのマツダの流れを継承していればOKです(ただ、Aピラーはブラックフィニッシュして欲しいですが)。
エクステリアデザイン
これもごちゃごちゃと飾る必要はないと思います。ただ、マツダはクロスオーバーと言えど、(もどきも含めて)アンダーガードを標準にしていないのは少し不満です。そして、ルーフレールも…。ここは「派生車種」なのだからどちらも装備しちゃいましょう。ボルボV40クロスカントリー風で(笑)。Ottimo Crossはだめです。
アクセラ クロスオーバーの特別装備
- 前後、左右アンダーガード
- ルーフレール
- ヘッドランプウォッシャー
- バックフォグランプ
- 225/55R17(オリジナルデザインホイール)
タイヤ幅は、標準車よりワンサイズ太くする。このサイズだとタイヤメーカー各社に設定があります。インチアップした際の225/48R18でも選択肢は多いままです。
アクセラ クロスオーバーの価格
- 20S(SKY-G 2.0 AWD 6AT):268万円
- XD(SKY-D 2.2 AWD 6AT):298万円
クロスオーバー20Sは、15SのFFとAWDの価格差が216,000円なので、20S TouringをベースにAWD化+αでFF比25万円アップの268万円也、そして、クロスオーバーXDは、アテンザの20S FFとXD AWD差額が637,200円にもなるので参考にはせず、クロスオーバー20S+30万円で手を打ちました(をいをい)。ボルボのガソリン/ディーゼル価格差が25万円というのもあるし、そんなに大差は付けられないですしね。
クロスオーバーモデルはともかく、標準車(?)のフェイスリフトでもタイヤは225幅にしてほしいです。ホイールの幅も7.5JJあたりを標準にすると、これも選択肢が増えるのですがね。
今回の「派生車種」を仮に「クロスオーバーモデル」とすると、マツダスピードアクセラは来年度になるのかな?出ないはずはないでしょう。