マツダは、新型ロードスターが発売後1ヶ月の累計受注台数が5,042台になったと発表しています…。
ニュースリリースも発表していますが、今回はブログからの引用で、
5月21日に発売した新型『マツダロードスター』の累計受注台数が6月21日時点で5,042台となりました。
みなさまに暖かいご支援をいただき、また、多くのお客様から嬉しいお言葉をいただいています。本当にありがとうございます!
好調に見えるけど実情は違う?
月販目標台数が、500台であるとことを考えるといい数字のようにも見えますが、その筋の方の見方は少し違うようです。
いつもの国沢氏の記事では、
同じ時期に発売されたホンダ「S660」の納期は、現在最も早くて2016年4月となっている(月産800台)。といった数字を考えると、ロードスターってあまり好調じゃないように感じる。と、実際、ギョウカイでウワサになってます。
クルマに対する評価は皆さん良好だ。かくいう私だって素直かつ率直に「いいね!」したい。前出の知人も「良いクルマですね!」と言ってました。買わなかった理由を聞いてみたら、最大の「う~ん」が価格だったという。見積もりを見せて貰ったら、売れ筋の『Sスペシャル』334万円となっていた。
オプションは赤のボディカラーにアイドリングストップ、セーフティパッケージ、ナビSDカード、ETCといった必要最小限の内容。おそらく大半の人がこの程度の見積額になることだろう。従来型ロードスターのユーザーの皆さん達も見積もり金額を見て驚くらしい。この価格帯になると、魅力的なクルマがズラリと並ぶ。
上の記事でも「最近ガンコ親父のようになっているマツダ」と表現していますが、例の”数%のファンを云々戦略”は、結局は自らの首を絞めるんじゃないかなぁ、と気になっています。さらに、この高価格帯への移行…う〜ん。