マツダCX-5、2016年のエクステリア全面更新説を振り返る(更新)

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日経の記事では、CX-5のフルモデルチェンジは2019年だとしていますが、2016年にエクステリアを全面更新するとしていた記事を振り返ってみます。

2013年の記事

まずはこの記事です。
https://super.asurada.com/?p=4632

すべて新しい4×4モデルと共に、マツダ5 MPVとCX-5も2016年にはニュー・モデルとしてデビューする予定だ。

そして2016年にはMX-5とマツダ5MPVの登場が予定されているが、これに加えて2016年までにBセグメントとDセグメントのSUVが追加されるのだ。

 

2014年の記事

そして、信ぴょう性がもっとも高いと思われる記事が、何度も紹介しているAutomotive Newsのこれ。Mazda6の項目なんて、予言的中ですから(笑)。

The CX-5 compact crossover’s interior will be freshened in the first quarter next year for the 2016 model year. A new front fascia and LED headlights also are included in the update. Then, in the first half of 2016, the CX-5 gets all-new sheet metal for its 2017 model year re-engineering.

Mazda making big changes fast

ただし、「all-new sheet metal」と言いつつ、「re-engineering」なのが気になります。見た目はガラリと変わるのに2015年1月のような大幅改良のような扱いなのでしょうか。
 

一括企画として計画済み?

上の記事を読んだあとで、例の一括企画の表を見ると…これはもう、2016年に何かあるとしか思えません!


一括企画
Automotive Newsの記事には、第7世代群の最初の車は、2018年に登場するMazda3とも書かれているので、2016年に改良されるCX-5は、現行プラットフォームの上に作られます。

2015年1月の改良時にアテンザに比べてエクステリアは小幅な変更になっていたのも、近々に作り変える予定があるとしたら納得もできます。
 

SKYACTIV GEN2は新型CX-5から?

そうそう、決算期での話を忘れていました。2016年度からSKYACTIV GEN2を投入する際の車として「エクステリアを全面更新したCX-5」はうってつけではないでしょうかね。


ただし、日経の記事で言われる2019年にプラットフォームを含む全面更新をするとしたら、3年しかありません。通常の4年ないし5年のモデルサイクルを先延ばしにするにしても、この「2019年」は中途半場な数字ですね。
 
マツダがマイナーチェンジという言葉を使わないように、フルモデルチェンジという言葉も使わないのなら、どこが切れ目かわからないモデルチェンジが続くのでしょうか…。価値の維持ですか?

それはそうと、魂動デザイン採用の市販車第一号であるCX-5が、どのようにリファインされるのか、非常に興味深いところです。マツダはしばらく(それとも、ずっと?)このデザイン言語を進化し続けるつもりのようなので、「見覚えはある(見慣れている)けど、洗練されてかっこ良くなった」と思えるみためになるのかなぁ。
 
CX-5に乗るきっかけは、「勢」のカッコ良さに一目惚れしたからです。これからも多くの人を一目惚れさせるカッコ良さはずっとなくさないで欲しいです。

コメント

  1. jomon より:

    メールアドレスもどきなので、届くのかどうか不明ですが送ります。
    非常に魅力的なブログなのですが、コメントの承認後公開位はして欲しいです。

    CX-5のFMCは2016予定が2019へ延期された(報道有り)と思います。
    2016に強力なテコ入れが必要ですね(mazda6も同様)。2.5GTとか、次世代ディーゼルとか
    2018の輝くマツダマークは次世代SKYACTIVのGEN2ですかね。アクセラHCCIですかね

    • asuradax より:

      Akismetにフィルタリングされなかったコメントは、余程の悪意がない限りは承認しています。

      2019年という報道は半信半疑ですね。