設計者の意図と現実は違う!ドライバーズボイスを見てみると

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cx-3

先ほど、ドライバーズボイスを見なおす機会があったので、どれどれと第6世代群を振り返ってみると、あらら〜

上のCX-3の評価を見ると、「室内空間の広さ」の満足度はわずか3%のみ。評価はユーザーと試乗者が半々くらいですが、「それを理解した上で買ったとしても、室内空間の広さには満足できない」という結果のようです。

他の車を並べてみると、ウィークポイントがくっきりします。
axela-sports

アクセラセダン

アクセラハイブリッド

デミオ

CX-5

アテンザセダン

アテンザワゴン
こうして見ると、

  • 室内空間の広さ
  • 荷室の広さ・使いやすさ
  • 乗り降りのしやすさ

この三項目が、極端に低いです。エクステリアデザインの満足度が高いのと好対照です。

マツダ曰く「ベビーカー、スーツケース等必要な荷物が入るようにはしっかり設計してあるが、必要以上に大きくはしていない。」、それでもユーザーは満足していない。

2018年から投入されると言われる第7世代群では、この辺りの不満点は解消されるのでしょうか。
 
うーん、アクセラスポーツが4.2と低いなぁ。

コメント

  1. abc より:

    デザインと乗降性や広さはある程度トレードオフの関係にあると思うので、マツダはこの結果もやむなしと思っているかもしれませんね。
    私はマツダのデザインが好きなので、改善の名の下にそこをスポイルされたら嫌ですが、逆にこれ以上デザイン寄りにしてメルセデスのCLAのような状況にはして欲しくないというなんともワガママな状況です。笑

    • asuradax より:

      マツダは確信犯です。そうでないとここまでデザイン偏重の車作りはできないですよ。ただ、それでもマツダ車を選んだユーザーにどれだけ「おもてなしの気持ち」を持って接しているかといえば、まだまだ納得できるレベルには達していないともいます。

      デザインと走りと使い勝手をしっかりと作りこんでいってほしいと常々思っています。