日経によると、マツダが日本国内で2月に販売した乗用車のうち、クリーンディーゼル車の占める割合が51.9%になったそうです。また、これを受けて株価も上がったとか…。
マツダが2月に国内で販売した乗用車の半分はクリーンディーゼル車
ディーゼル車の販売比率が半数を超えるのは、全ての国内メーカーを通じて00年以降で初めて。4月にエコカー減税の基準が厳しくなり、ガソリンエンジン車では購入者の税負担が増える車種が多い。一方、ディーゼル車は大半が現状の減税率を維持する見通しで、ディーゼル車を選ぶ傾向が強まりそうだ。
日本自動車販売協会連合会(東京・港)がこのほどまとめた統計によると、マツダの2月の国内乗用車販売台数(軽自動車を含む)は約2万3千台だった。このうちディーゼル車は約1万2千台で、全体に占める割合が前月比4.2ポイント増の51.9%となった。
この報道を受けて、株価が上がったそうです…。
マツダ<7261>が3日続伸。24日の日本経済新聞がマツダは2015年2月に、国内乗用車販売台数全体に占めるディーゼルエンジン搭載車の割合が単月で初めて5割を超えたと報じたことが材料視されている。
ちなみに、2月にマツダが販売した軽乗用車は、4048台でした。この軽自動車の分を除くと、クリーンディーゼル車の割合は、約63%になります。
さらに、ちょっと古い記事ですが、トヨタの乗用車に占めるHV販売比率は、約50%だそうです。マツダにとってクリーンディーゼルは、やはり、かなり強い武器になっているといえますね。