マツダの「いまいちな寒冷地仕様」の見直しは進むのかな?

重箱の隅をつついています。マツダの主要装備一覧を見ると「寒冷地仕様を特に設定していません。全車寒冷地を考慮した仕様となっております。」との記述があります。ただ、他メーカーと比べてもその内容は「考慮不足」を感じます。

マツダのホームページから、デミオの主要装備のページにある注意書きをキャプチャーしました。
demio-spec
「寒冷地仕様」と思われる装備として、

  • ヒーター付きドアミラー
  • リアヒーターダクト
  • ワイパーデアイサー
  • バックフォグランプ
  • ヘッドランプウォッシャー

これらについてマツダと他社を比較してみます。

まず、マツダ車の設定状況は、

モデルCX-5アテンザアクセラデミオ
ヒーター付きドアミラー標準標準AWDのみAWDのみ
リアヒーターダクトリアベンチレーション
ワイパーデアイサー
リアフォグランプAWDのみAWDのみ
ヘッドランプウォッシャーAWDのみAWDのみ

ミニバンには、リアヒーターダクト相当の装備がありますね。
cx-5_AWD

CX-5のAWD専用装備


次に他社の設定状況は、

モデルスバル日産トヨタホンダ三菱スズキ
ヒーター付きドアミラーパック寒冷地仕様パック寒冷地仕様
リアヒーターダクト特記なし寒冷地仕様寒冷地仕様
ワイパーデアイサーパック寒冷地仕様パック
リアフォグランプ寒冷地仕様
ヘッドランプウォッシャー

●:車種・グレードによって設定あり/なし、スバル・ホンダ・スズキは寒冷地仕様なし

全車を見たわけじゃなく、グレードが高い、SUV、量販車種とか比較的装備が充実してそうなクルマを選んで主要装備を見てみました。

こうして見てみると、他社比較でリアヒーターダクトとワイパーデアイサーが劣っていますね(三菱はパジェロの装備が充実しているので、すべての設定がアリになっています)。装備車種の割合のような比較では、トヨタが圧倒的でしょうね。

リアヒーターダクトは、マツダの後席軽視からきているのでしょうか。ヒーターダクトを寒地向けとしても、ミニバンとアテンザ以外は後席用に空調の吹き出し口もありませんからね。

ヘッドランプウォッシャーやリアフォグランプの国内採用は良い兆候です。しかし、リアヒーターダクトとワイパーデアイサーは、新規開発になるのでしょうから、気長に待つしか無いのかな。せめて、リアヒーターダクトは、「使う回数が少ない」装備ではないので早急の採用を期待したいです(後ろに座る人から寒いと言われて困っています…フリースのひざ掛けで対応)。

ところで、トヨタ車に設定されている「フロントワイパーデアイサー」は、運転席側のAピラー部分にも熱線が入っているんですね。これ欲しいです!
toyota-wdi

それにしても、日産の貧弱さはどうした?!

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