新型CX-3の情報をいち早く届けてくれたオーストラリアのメディア、motoring.com.auが大幅改良後のCX-5のレビューを公開しています。ただし、試乗レビューではないようです。
まずは、総合評価から。
Mazda’s CX-5 has been a remarkable success story for the importer in this country. Over the past two years the highly praised medium SUV has dominated not only its segment, but the whole SUV class. Sales have averaged around 1700 a month, which is big business by anyone’s standard. Building sales further will take some careful tweaking of a car that’s already considered to be a step above its competition. Impressively, Mazda has achieved that.
70/100と厳しめの評価に思いますが、CX-5はオーストラリアではとても人気のあり、売れまくっているようです。
「CX-5の成功の理由は、近代的なSUVの購入者に特異的にアピールする能力があること。これは、スペース効率と手頃な価格、質素であるが、ドライブするのが楽しい。」と分析しています。
オーストラリアでは、ガソリンよりディーゼルの方が、おおよそ$3200高いため、CX-5の販売数に占めるディーゼルの割合は約20%なんだそうです。欧州だと半々くらいで日本では7割、8割がディーゼルなのと比べると少ないですね。
CX-5は、ファミリーカーとして十分なレッグルームとヘッドクリアランスはあるが、残念ながら後席の子供のための”face-level vents”が無い、と指摘しています。
この点は、マツダが後席の居住性を軽視しているからなんですかね?後席用ベントがあるのは、新世代ではアテンザだけではないでしょうか(デミオはドリンクホルダーさえ無いですしね)。
まとめとしては、「In short, the CX-5 continues to be the benchmark in this segment, and it’s now better again.(要するに、CX-5はこのセグメントのベンチマークであり続けて、今やさらに良くなっている)」ですって。オーストラリアでは来月初めに発売される予定です。
motoring.com.auではないですが、動画レビューがありましたので貼っておきます。