マツダよ驕るなかれ的な記事

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日経にスバルについて書かれた記事の中にちょっと気になる記述がありました。マツダの最近の好調ぶりに釘を刺す(?)中身になっています。

マツダよ驕るなかれ的な記事

話が少しそれますが、プレミアム路線と言えばスバルと同程度の売り上げ規模であるマツダの近年のクルマづくりが、大衆車市場から距離を取ったプレミアムに近いセグメントに接近し始めているのは興味深い動きです。走りとデザインを極め、製品競争力を高め、正価販売を促進し、ブランド価値と収益性向上を目指すとしています。この戦略はスバルと相似するのですが、マツダの場合、販売価格が目標化してきていることにリスクを感じます。価格は市場が決めるもの。メーカーが望むことは容易ではありません。ブランド価値を高める製品力は必要ですが、大衆ブランドである限り、コスト管理は必須です。「価格-利益=コスト」の等式は自動車メーカーが忘れてはならないものです。「コスト+利益=価格」に向かうことは危険ではないでしょうか。

スバル、成功の後に待つ「崖」  :日本経済新聞

マツダ
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