2026年3月21日をもって当ブログを閉鎖します

「マツダサステナビリティレポート」と「アニュアルレポート」を読みましたか?

この記事は約6分で読めます。
Ads by Google

マツダサステナビリティレポート2014

マツダサステナビリティレポート2014」の主な特長

  • トップメッセージでは、小飼 雅道(こがい まさみち)代表取締役社長兼CEOのCSRに対する考え方、経営戦略と連動した取り組み、「ブランド価値経営」などについて紹介
  • 特集1では、マツダグループ全従業員が共有すべき価値観として制定した「ブランド理念」と、それに基づいてグループ全体で推進を開始した「ブランド価値経営」について掲載
  • 特集2では、クルマづくりのプロセスをゼロから見直す「モノ造り革新」の取り組みについて紹介
  • マツダの「CSR目標」*2に基づいた2013年度の活動状況を報告
  • マツダグループ従業員やステークホルダーの声をコラム形式で掲載
  • 2013年度の社外評価(受賞など)をリスト形式で掲載

「モノ造り革新」で何が変わったか

開発と生産が一体となった活動の中で、相互の実現したい想いを、より早く正確に理解しあう「一括企画」の活動を導入。デザイン確定前に成形シミュレーションを行い、生産部門からデザイン再現のための構造を提案するなど、部門の壁を取り払い共働でデザイン意匠の忠実な再現に取り組んだ。これにより、コンセプトカーに見劣りしないシャープさを量産モデルでも実現することができる

ということは、モーターショーのコンセプトカーはほぼ生産車に近い形で登場すると考えてもいいのかな(笑)。

高付加価値用品の開発&導入

車両のデザイン性や機能性を高め、ブランドメッセージである“Zoom-Zoom”をお客さまに感じていただく用品の提供という項目があるのですが、車両販売と同時に展開される用品が少なすぎです。特に、「マツダスピード」ブランドがほとんど死んでいるのが気になります。ストラットタワーバーでさえオートエクゼなどの社外品に頼るのはどうかと思う(オートエクゼの立ち位置は微妙?)。

すでに購入されたお客さま向け用品の設定と言いつつ、CX-5の初期型には未対応なパーツがいくつかあります。CX-5のイメージ作りに貢献した初期型ユーザーをなめてますよねぇ。

安全についての基本的な考え方

優れた運転視界については、何度か指摘しているけど、首を左右に曲げた時の視界が狭い。レガシィB4(BLE)から乗り換えた時に真っ先に思いました。なぜ、この点を指摘するレビューがないのだろう?

先進安全技術「i-ACTIVSENSE」

先端技術でなくても安全性を確保できる装備を国内向けには未装着なのに、どうしてこうも高らかに自慢できるのか不思議でしかたがない。

HBCやAFSは、多灯LEDヘッドライトのように次のステップに早急に進んで欲しいですね。

ベース技術の改善とビルディングブロック戦略

ビルディングブロック戦略とは
一部の環境対応車に大きく依存することなく、特別なインフラ整備のない新興国を含む世界中のお客さまにも手の届きやすい価格で環境・安全性能に優れたクルマを提供することで、グローバルで効果的にCO2の総排出量を削減するアプローチです。

まず、気になってみたのが「ディーゼルハイブリッド」のヒントのような記述がないかどうかでしたが、ありませんでした。むしろ、「水素ハイブリッド」の方が気になったくらいです。

例のピラミッド図では、プラグインハイブリッドが、ハイブリッドと区別して書かれるようになっています。何か戦略があるのかな?

building-block

マツダサステナビリティレポート2014から


building-block

マツダサステナビリティレポート2014から


ハイブリッドや電気自動車偏重だったメーカーは、新興国対応で内燃機関のブラッシュアップに苦労しているのを見ると、この点ではマツダが有利みたいですね。

将来に向けた技術開発

2ページちょっとを割いて説明しているのを見ても、仮に2020年にスポーツカーを登場させるなら、水素ロータリーエンジン車でないか、と思わせるくらいのやる気が感じられます。レンジエクステンダーを使った電気自動車よりもよっぽどマツダらしく創業100周年を迎えられるのではないでしょうか。
 
この他にもやたら詳しく書かれているので、読み応えが半端ないです。とても全部読むきになりません、残念ながら。でも、マツダ入門書とはいいかもしれないです。なぜ、MAZDAというのか、なんて疑問も解けますよ。