2012年のマツダ技報に「新型アテンザ ボデーシェル開発」と題する論文(86ページ)に下の図が載っています。

マツダ技報No.30にある図
ここにある、CD-SDNが「アテンザ セダン」で、CD-WGNが「アテンザ ワゴン」です。そして、S-SUVが「CX-5」になります。ここまでは技報にも載っています。
C-SDNとC-5HBは、新型アクセラですよね。残るのは、「CD-5HB」「S-SPW」「CD-SUV」「CD-MPV」です。
- CD-SUV:CX-9?
- CD-MPV:MPV(Mazda8)?
- S-SPW:プレマシー?
- CD-5HB:アテンザの派生モデル?
この図には、アテンザ、CX-5,アクセラを含めて7モデル(車名)の「ボデーシェル」があります。CX-9のモデルチェンジ情報は既出ですが、残りは不明です。この技報が出た後に色々修正が入っているかもしれませんしね。
新型デミオは、CX-5のプラットフォームを採用し、例の小型SUVはデミオとプラットフォームを共用するという話です。
以前の投稿で国内外のメディアから総合した新車は、こうなっていますが…
- CX-5(発売)
- Mazda6(発売)
- Mazda3(発売)
- Mazda2(跳を発表 2014年)
- B-segment SUV -> CX-3(2014年)
- D-segment SUV -> CX-9(2015年)
- MX-5(2015年)
- Mazda5(2016年)
さて、この図にある”ボデーシェル”のどれが、なんという車名でいつ市場に登場するのか。いずれにせよ、あと2年以内の話です。
特集としてSKYACTIV TECHNOLOGY、2012年フルモデルチェンジのアテンザ、同年リースを開始したデミオEV、2011年ニューモデルのCX-5および安全を、論文・解説として新世代4WDシステムなどを掲載しています。
【MAZDA】2012年マツダ技報|マツダのクルマづくり