IIHS(米国道路安全保険協会)は、より厳しい前面衝突防止テストを10台の小型SUVに対して行っています。この内、GOOD評価はスバル フォレスターのみで、マツダCX-5はPOOR(不合格)です。
最新のi-ACTIVSENSEでも不合格。IIHSによる新しい前面衝突防止テスト
実際の事故から分析や過去のテストから、1.高速での特定のシステムのパフォーマンスを測定する方法が提供されていなかった、2.オートバイや中型または大型トラックとの衝突を防ぐ効果が低いことが示されているため、これに対処するようテスト方法が更新されました。
更新されたテストでは、テスト速度が50km/h、60km/h、70km/hでの試験走行が含まれ、乗用車ターゲットに加え、オートバイやセミトレーラーもターゲットとして性能を検証します。
動画を見て分かるように、オートバイに対する試験では、盛大にダミーを破壊する様子が連続します。トレーラーは実物だから回避操作をしているのでしょうかね?(笑)
乗用車よりも小さいオートバイに対しては衝突してしまうのは分かり易いですが、トレーラーのように大きくても衝突回避性能が低下するんですね。
更新された衝突試験の評価
Few small SUVs excel in new IIHS front crash prevention test