J.D. Powerは、2023年米国EV検討意向(EVC)調査の結果を発表しました。日本の調査結果の発表は12月に予定しています。
J.D. Power、2023年米国EV検討意向(EVC)調査の結果を発表
超、ざっくりまとめると…
自動車メーカーが大規模な投資を行い、EV市場が拡大している中、消費者のEV購入意向が増加しています。調査によれば、26%がEV購入を強く検討し、61%が検討中と回答。ただし、充電ステーションの不足がEV購入断念の主要理由で、49%が挙げています。充電インフラの整備がEVの普及に不可欠であることが示唆されています、となります。
そして、
- 通勤時間が長くなるとEV購入検討率が上昇
- EV乗車体験が購入検討に寄与
- EV購入の可能性が高いのは買い替え検討者
- EVの購入意向が最も高い州はカリフォルニア州
- EVの購入意向の増加幅が最も大きいのはZ世代
- 最も検討されているブランドはテスラ、最も検討されているモデルはその他ブランド
と、ピックアップされています。
2023年米国EV検討意向(EVC)調査 | J.D. Power
このニュースリリースは、6月に発表されたものです。このタイミングで取り上げたのは、12月に発表される予定の日本EV検討意向と比較するためです。
自分は、航続距離、充電設備、車両価格が、自分の基準(?)と見合わないから、電気自動車の購入には至りません。特にコスパが問題です。