J.D. パワーは、2019年日本自動車セールス満足度調査(SSI)の結果を発表しています。マツダは再び業界平均を下回る結果になりました。
J.D. パワー、2019年日本自動車セールス満足度調査(SSI)を発表
2019年日本自動車セールス満足度調査(SSI)
SSI調査の特徴と活用方法
SSI調査では、4つの領域に分類される項目について、顧客の満足度を測定します。
- セールス担当者
- 契約・価格
- 店舗施設
- 納車
本調査では、新車購入経験への満足評価を用いて統計解析を行い、総合SSIスコアおよびファクター別SSIスコアを算出します。SSIスコアは1000点満点の指数で表され、顧客満足度向上を図る指標としてご提供いたします。調査結果からは、顧客による新車購入経験の実態だけでなく、競合ブランドと比較することより、自社ブランドの顧客対応水準、強み・弱みといった事柄を客観的に把握することができます。
今調査の概要
新車購入後2~12ヶ月が経過した国産および輸入車ブランドの乗用車保有者を対象に、乗用車を新車で購入した際の販売店の対応に関する満足度を聴取し明らかにする調査です。
- 実施期間:2019年5月~6月
- 調査対象:2018年4月~2019年3月に新車乗用車(登録車・軽自動車)をメーカー正規店で購入したユーザーと 購入決定関与者
総合的な顧客満足度に影響を与えるファクターを設定し、各ファクターの詳細評価項目に関するユーザーの評価を基に1,000ポイント満点で総合満足度スコアを算出。顧客満足度を構成するファクターは、総合満足度に対する影響度が大きい順に「セールス担当者」(34%)、「契約・価格」(26%)、「店舗施設」(21%)、「納車」(20%)となっている(カッコ内は影響度)。
今調査のまとめ
「この数年、新技術・機能による商品への魅力や期待が高まり、その販売を支えるスタッフに対する満足度も向上傾向にあった。その一方、車両購入価格の上昇と合わせて、契約・価格面での満足度の向上はあまりみられなかった。今年の調査においては、残価設定型を中心としたディーラーにおけるローンの活用割合が増える中で、その満足度に向上がみられ、車の商品訴求だけでなく、支払方法や保険といったカーライフを取り巻く提案力が今後一層重要になってくるのではないか。」
調査結果
量販ブランド
量販ブランド平均が676ポイントで前年比+8ポイントとなっている中、マツダはというと、668ポイントと前年比で4ポイント減となり、業界平均676ポイントを下回る結果になってしまいました。
『「店舗施設」(業界平均682ポイント、前年比+12ポイント)が最も満足度が向上し、特に『店舗の外観』と『展示車の状態・見やすさ』が貢献している。』というコメントが添えられていますが、果たして、黒マツダが貢献しているかどうか…。黒マツダ店舗ってあまり「見やすさ」には貢献していないと思います。薄暗いくてディテールが分かり難くですよ。
ラグジュアリーブランド
ラグジュリーブランド平均は728ポイントで前年比+11ポイントになっています。
コメント
https://www.osaka-mazda.co.jp/topics/bongo
全く関係ないのですが参考まで