自動緊急ブレーキと言えど人が作ったプログラム

日本ではJNCAPによる被害軽減ブレーキの評価がなされていますが、試験に最適化されたプログラムになっているかもしれないという記事がAUTOCARで掲載されています。


今年の3月、ウーバーのテスト車両が自動運転中に、自転車を押していた歩行者をはねて死亡させてしまった事故をボイルは引合いに出す。この事故については、現在も米国の安全担当当局が調査中だが、ボルボXC90にウーバーが搭載していた分類システムは、歩行者を認識していなかったと言われている。

「この女性がテスト車両にはねられた原因のひとつは、彼女が自転車を押していたために、障害物として認識されなかったことにあるのかも知れません。つまり、障害物を検出した後に、システムがどの様に作動するかが問題であり、結局は人間がつくるプログラムにかかっているのです」

緊急自動ブレーキシステム 路上での過信は禁物 すべてはプログラム次第 – 海外ニュース | AUTOCAR JAPAN

ウーバーの事故で「歩行者を認識していなかったかもしれない」という記事を読んだ時に、まさかそんな事があるのかと思ったのですが、前方の物体は、避けるべき障害物かは、プログラムとして登録されていなければならないとすると、公道上では確かに過信できないですね。

マガジンXが、スバルの今後のEyeSightの開発について試験成績重視のような事を書いていたことがあり、モード燃費のように、その試験でいい成績さえ取れば、実際の使用と乖離があってもヨシとする考え方が一定数あるとすると、少々恐ろしくなります。

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