JDI、車内の居住空間に溶け込む曲面ディスプレイを発表

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JDI(株式会社ジャパンディスプレイ)は、自動車向け12.3型曲面液晶ディスプレイを開発し、サンプル出荷を開始。

以前、JDI製のディスプレイがアウディに採用されたというニュースがありましたが、そのJDIが、新しい車載用局面液晶ディスプレイを発表しています。

ニュースリリースの一部を引用すると、

近年自動車には、カーナビゲーション、 インストルメントパネル、後方確認モニター、エンターテイメント、さらには、バックミラー、サイドミラー用に液晶ディスプレイが幅広く搭載され始めています。その際、現在一般的に車載用として使用されている平らなディスプレイでは、複数のディスプレイを搭載した場合や大型のデイスプレイを搭載した場合に車内での配置が難しくなるケースが生じるほか、インテリアデザインの自由度が制約されます。本製品は、自動車内の湾曲したコックピットの形と一体化したデザインを実現可能とした曲面ディスプレイです。

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新型CX-9のレビューの中に、プレミアム車にあるようなフルデジタルメーターが不採用である点がマイナス評価を受けていました。プレミアムぽく見せるのなら、こういった分かりやすい装備は外せないのではないでしょうか。

さらに、JDIのニュースリリースにあるようにディスプレイ表示をする必要に迫られる状況が、これから増えることになるので、メーターを含め、どのディスプレイにどのような情報を表示するかという整理・設計が必要になりますね。
 
ニュース&イベント : ニュースリリース | 株式会社ジャパンディスプレイ

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