三菱は、Smartphone Link Display Audio (SDA)を呼ぶインフォテインメントシステムを今夏にも(欧州市場に)登場予定の新型パジェロから採用するようです。
このSDAは、USBケーブルを使ってダッシュボードに配置したディスプレイにAndroidスマートフォンやiPhoneを接続でき、タッチスクリーンや音声指示でナビゲーションやスマートフォンのアプリを操作できるようになります。もちろん、電話の発話・受話もOK、メッセージの送受信や音楽もを聴くこともできます。
追記:
Android Auto™、Apple CarPlay 両対応の車載ディスプレイを搭載
三菱自動車は、Google Android Auto*1、Apple CarPlay*2両方に対応するスマートフォン連携ディスプレイオーディオ(Smartphone Link Display Audio)を、今夏発売予定の欧州向け2016年モデル『パジェロ』に搭載します。
同社がスマートフォン連携ディスプレイオーディオを搭載するのは今回が初めてになりますが、今後、搭載車種、地域を順次拡大していく予定です。
ここまでは、Carscoopsの記事ですが、日経テクノロジーには以下の記事もありました。
三菱自動車は、スマートフォンを車載ディスプレーと連携するシステムである「Android Auto」「CarPlay」に対応したディスプレーオーディオを「人とくるまのテクノロジー展2015」で国内において初出展した。明確な発売時期については不明だが、近いうちに発表される見込み。
ヒュンダイが、米国向けにAndroid Autoなどに対応した新型(?)セダンを今年にも発売、シボレーも来年には、Android AutoとCarPlay両対応したシステムを載せるそうです。
古くならないけど、業界の最新にもならない「マツダコネクト」は、この先どうなるのでしょうね。ロードマップを示してくれないと、ただの不満発生装置になるだけですよ…。
All-New Mitsubishi Pajero Arrives In Europe This Summer With Android Auto, Apple CarPlay