日産は、上海モーターショーで20代、30代の若者世代をターゲットにした「ラニア(Lannia)」を公開しました。2014年の発表した「Lannia(藍鳥) Concept」の続編ですね。
「Lannia(藍鳥) 」は、中国の中国による中国のための車というのが最大の特徴でしょうね。小さいマキシマっぽいので、見た目は結構好きなのですが、中国から外へは出ないのでしょうね。
新型ラニアは、中国の新世代と呼ばれる1980年代から1990年代生まれの若者をターゲットにしたモデル。デザインや企画は中国のデザインセンターが担当し、どのように見せれば若者に受け入れられるのか、そしてカッコよく見えるのかを最大限に考慮している。
エクステリアデザインは、日産の統一デザインとされているVモーショングリルやブーメランシェイプのLEDランプ、フローティングルーフなどを採用しながらも独自性のあるルーフやウインドー形状を用いていて、特徴のある出で立ちとなっている。シャシーなどのベースとなっているのは2012年から発売が始まっている「シルフィ」だが、全高を下げたことでスポーティなシルエットを作り上げている。
若者層をターゲットにしていることから、スマートフォンと接続可能な先進のオーディオシステム、7インチのマルチメディアディスプレイなども採用されている。これらのカーコネクティビティも中国独自に開発されたもので、使い勝手を重視している。
Nissan Lannia Wants to Fulfill Generation Y’s Needs at Auto Shanghai 2015 – Live Photos, Video – autoevolution
All-New Nissan Lannia Unveiled in Shanghai [w/Videos]