ニューヨークモーターショーで、日産新型マキシマ、トヨタRAV4や三菱アウトランダーのマイナーチェンジモデルなどが発表されています。
ハイブリッドを追加、トヨタRAV4がマイナーチェンジ
トヨタはフェイスリフト版のRAV4をニューヨーク・モーターショーで発表すると同時に、ハイブリッド・モデルの投入も明言している。
ローンチ時期は今年の12月となる予定で、スタイリングの変更、インテリアの質感の向上、新技術の投入などが今回のヘッドラインとなる。
件のハイブリッド・モデルがヨーロッパ国内に輸入されるのは2016年の初旬となる見込みだ。
トヨタ製の車線逸脱警報システムやオートマティック・ハイ・ビーム、標識情報を新型のLCDディスプレイに表示するロード・サイン・アシストなどの安全システムが新規追加される予定。トヨタ、RAV4のフェイスリフト版をニューヨークにて発表 – 海外ニュース | オートカー・デジタル – AUTOCAR DIGITAL

2016 Toyota RAV4 Hybrid
2016 Toyota RAV4 Hybrid Brings Higher Mileage, Refreshed Styling for the RAV4 Family
8代目となる日産マキシマが登場
搭載する新型3.5ℓ V6エンジンは、先代モデルのエンジンに対して約6割の部品を新規に採用、15%の燃費向上を実現したのだそうだ。
最高出力は304ps、最大トルクは36.1kg-mをそれぞれ3000rpmと4400rpmで発揮する。なお、前方衝突予測警報やエマージェンシー・ブレーキなどの安全システムも充実しているようだ。
エクステリアとインテリアも、日産の最新のデザイン言語を用い、アグレッシブさと流麗さ、高級感をバランスさせている。
日産マキシマがニューヨーク・モーターショーでデビュー – 海外ニュース | オートカー・デジタル – AUTOCAR DIGITAL
三菱アウトランダーが大幅改良
今回のデザインが今後の三菱のデザイン方針を投影しているともいう。中でも、LEDライトや19インチ・アロイ・ホイール、前後デザインが特徴である。
シャシーは先代のものよりも強化されており、サスペンションのセットアップは最新モデル専用となる。パワー・ステアリングは電動式に変わり、車内のノイズや振動は低減されているのだそうだ。
ステアリング・ホイールのデザインは改められ、インフォテインメント・システムや安全装備は最新のものになっているとのこと。衝突警告や車線逸脱警報、アダプティブ・クルーズ・コントロールがヘッドラインとなる。
新型の三菱アウトランダーがニューヨークでデビュー – 海外ニュース | オートカー・デジタル – AUTOCAR DIGITAL