スズキSX4 S-CROSSは、欧州仕様の「コーナリングマシン」

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スズキSX4 S-CROSSは、欧州仕様のまま輸入、販売されるようで、固めのサスペンションもそのまま。

欧州仕様をそのまま持ってきた、ということで乗り心地はドイツ車のごとくファームである。「これはカタイ」と呟きたくなるぐらいに。おかげで、最低地上高は165mmと、フツウの乗用車4WDより15mmほど高めながら、山道でも不安感はまったくない。ロールもピッチングもごく軽微で、コーナリングは得意の部類に入る。

スズキSX4 S-CROSS – 初試乗 | オートカー・デジタル – AUTOCAR DIGITAL

クロスオーバーなルックスなのに、サスペンションが固くてコーナリングが得意と言うのは、高速走行も含めて欧州仕様って「ハードなスペック」なんですね。
 

では、スズキ自動車とは無関係の私のような人はどうなんでしょう? 1台ウチにあれば、間違いなく重宝する。サイズは適度にコンパクトで、大人4人が乗れ、荷物もたっぷり積める。燃費は4WDでJC08モード17.2km/ℓと悪くない。インストルメンタル・パネルのデザインが少々野暮ったいけれど、スズキストがそんなオシャレでどうする。名より実をとるのがスズキの哲学ではあるまいか。

まとめ方が身も蓋もない…。欧州などと同時に日本国内でも発売されていたなら、Cセグクロスオーバーとしてもう少し目立ったかもしれないですね。