キャッシュバックが下火になってサービス競争になるのでしょうかね

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新年度になったと言うことで、KDDIの田中社長へのインタビューが各メディアに載っていますね。キャッシュバックという消耗戦も一時休戦して、インフラや端末以外の面でこれまでとの違いは生まれるのでしょうか。

自分が関心の高い部分を各記事から引用してみました。

Q:auの端末について、SIMロックの解除はどう考えているのでしょうか。3Gの方式は異なりますが、端末側でマルチモード対応になってきています。

田中社長:それは確かにそうです。僕らの中で、これからどうしていこうか、真面目に検討しています。

[KDDI田中社長インタビュー] キャッシュバック、VoLTE、夏モデルはどうなる? – ケータイ Watch

3G主体の時は、我関せず、みたいな態度のKDDIでしたが、このインタビューでは一応「検討」しているという回答です。「検討」という言葉便利に使われるので、”はなし0.1″くらいで聞いておきましょう。

Q:長期利用者に対する施策で、海外では長く端末を使うと機種変更しやすくするというサービスもあります。auでは、長期利用者を見据えた取り組みは考えていますか?

田中社長:それは何か考えなきゃ行けないというポイントになっていますよ。真面目な話、新規だけ考えたら流出が多くなって意味が無いというのはみんな分かってますから。ただ、複雑なことをやってきましたから、順を追ってやらないと訳が分からなくなります。

[KDDI田中社長インタビュー] キャッシュバック、VoLTE、夏モデルはどうなる? – ケータイ Watch

以前にも同様な質問をされて、検討はしていると答えていましたが、このような状況です。この言葉はまるで信用できないですね。

長期利用者の話題を記事にしたのは、ケータイWatchだけじゃないかな。

Q:VoLTEの開始に伴い、通話料金の見直しも期待されます。

田中社長:選択肢が出る方向にいくんじゃないですかね。3G(ケータイやスマートフォン)のころは、選択肢だらけだったのでよく分からん、ということで、ソフトバンクさんがホワイトプランで音声を1本にされて、データ(パケット定額サービス)も3つくらいあった。これも(LTEになって)1本になった。シンプルな方がいいとなったけど、最近の議論で、7Gバイト制限がある中で3Gバイトしか使っていないという人もいるので、(7Gバイトと3Gバイトに)分けるべきだという話もある。でも、データ量ってどんどん上がってきていますよね。

同質化の戦いから新しい価値の訴求へ――KDDI田中社長に聞く、2014年度の戦略 (2/2) – ITmedia Mobile

これは、もうライトプランなんて作る気無いんじゃないかと思える口ぶりです。

Q:総務省では、SIMロックの解除やMVNOの推進も話題にあがっています。こちらについてはいかがでしょうか。

田中社長:MVNOに関しては、セコムさんやトヨタさんのような付加価値型をのぞくと、ほとんどドコモさんが100%に近いシェアですね。これは不健全。できるだけ、競争環境になるようにしたいと思ってます。

ただ、MNOとカニバって(競合して)しまう。(総務省のガイドラインを受けて、ドコモが接続料を大幅に値下げした)今回の措置で、1GB、980円だったものが、2GB、980円になることも十分ありますし、そうすると今のマジョリティまでカバーできてしまいます。

Q:そうなると価格競争だけになってしまうということでしょうか。

田中社長:アクセルの踏み方を間違えると、とんでもないことになってしまいます。

SIMロックも僕らだけでなく、代理店まで巻き込んだ変化になるでしょうし、メーカーへの影響も大きい。いろいろな課題を抱えているのは事実です。

SIMロックを外せば(メーカーブランドの)端末が流通していいと言いますけど、実際の市場はサブシディモデル(契約型モデル)になっていますし、完全な分離プランになったら端末が売れなくなるというのはあります。

もちろん、だからキャッシュバックがいいかといえば、本音ではキャリアだってそんなことはやめたいんです。

KDDI 田中社長が語る"LTEの先"と"NTT"、そして"キャッシュバック" (2) ネットワーク強化の先に見えてくるものと、それに絡み合うNTTの規制緩和 | マイナビニュース

キャリアが今の流れを変えるには相当の苦労と時間を要しそうです。しかし、イオングループで「Nexus4」と日本通信のSIMを組み合わせて格安に販売するなど周囲の変化は案外早そうです。

「『利用料が高い、解約料を取られる、長期契約者にメリットがない』という3つの不満が、現在のスマホユーザーにはある。これらの不満を解消し、ユーザーに新たな選択肢を用意する必要があると考えた」。

格安「イオンのスマホ」、好発進:日経ビジネスオンライン

不満の受け皿としては機能しそうです。ただ、使い方の説明や故障対応などスマートフォンではアフターサービスがとても面倒などでその辺をどうこなすのか気になります。

こうなると、キャリアがグループ外に金が流れるくらいならMVNOへの回線開放やSIMロックを解除したほうがまだましだ、なんて事にもなりそうで…。

引用部分のほうが多いなぁ(汗)。

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