マツダの決算発表からいくつか

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マツダは、2月2日に2017年3月期第3四半期の決算発表を行っています。発表された資料を斜め読みしてみます。

2017年3月期 第3四半期決算

決算資料を抜き出しながら、話を進めます。

もろもろ下方修正

  • 純利益:1,000億円 → 900億円(33%減)
  • 営業利益:1,500億円 → 1,300億(円43%減)

新聞記事では、「日米で自動車販売が伸び悩んでいるほか、リコール(回収・無償修理)費用の積み増しも重荷となる。」とその理由を挙げています。

マツダの今期、純利益33%減に下方修正 日米苦戦、円安で補えず  :日本経済新聞

日本の落ち込みが顕著


日本だけが、対前年比二桁減、-19%と大きく落ち込んでいます。アメリカも僅かにマイナスになっていますが、日本が突出して悪いですね。

中国は、約50,000台増ということですから、CX-4の台数とほぼ同じです。もし、CX-4を投入していなかったら…危なかったです。

気になる電動化と自動運転技術


決算発表なので、特に突っ込んだ話にはならないですが、殊、「ハイブリッド」と「コスパ」と言う響きが好きな日本市場に対してどのような施策を打つのでしょうかね。

CX-3にガソリンモデルの投入も検討

マツダの青山裕大執行役員は2月2日に都内で開いた決算会見で、日本での販売が伸び悩んでいる『CX-3』のテコ入れ策としてガソリンモデルの追加導入を検討していることを明らかにした。

マツダ、CX-3にガソリンモデルの追加設定を検討…国内販売テコ入れで | レスポンス(Response.jp)

以前から、ささやかれているガソリンモデル投入が、大っぴらになりました。私は、CX-3はあまりにサイズが中途半端な上、高級志向推しでしか売れないモデルになってしまっているので、販売台数は伸びないと思っています。

CXシリーズの生産能力拡大


これまた噂されているCX-4のグローバルへの投入ですが、そのためには日本国内での生産枠を確保しなくてはいけません。CX-9と新型CX-5のために生産能力を高めていますが、さらに数万大規模の車種を追加生産できるのでしょうかね。(2018年3月期)と書いているので、来期の話ですから、案外その気なのでしょうか???

クロスオーバー系比率がじわじわ増加中


アメリカでは、CX系の占める割合が半分を越えることが多くなっていますが、日本はまだ7:3くらいで乗用車が多いです。グローバルで見てもだいたい日本と同じくらいで、まだまだ乗用車が多いんですね。

自分は、非クロスオーバー組なので、CX系ばかりに力が入らないようにお願いしたいです。

徹底的な品質向上を!


なぜか、このページだけ色が着いています…それはそうと、マツダの顧客ロイヤリティの低さの原因に初期品質を含む品質の低さがあります。発売直後にリコールを出すなんて言語道断です(スバルも、新型インプレッサでやっちゃっていますね)。

新機能追加による付加価値の向上は「それはそれとして」、ユーザーが、この車をどう使うかへの想像をもっと豊かにして、「工夫」を積み重ねることで使いやすさを向上していって欲しいです(新型CX-5のリアドアの開閉角度のような)。


【MAZDA】決算資料|IR資料

マツダは、さすがにトランプ砲を撃たれても北米に工場を作ります、とは言わないようです。追加の工場建設を我慢している最中ですもんね。

Mazda Doesn’t Plan U.S. Factories Despite Trump Pressure – WSJ

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