マツダ、新型CX-5の販売を「特別な絆」に頼る?

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マツダは、以前からユーザーとの間に特別な絆を築くと言い続けてきました。その一つが「商品価値を維持」です。


商品価値の維持と短い買い替えサイクル

「絆」と商品価値に関して、新型デミオ・CX-3発売のタイミングでの記事に、

営業面においては、「“お客さまとの間に特別なキズナを持ったブランドになる”ことを目指して、お客さまの大切なおクルマ、資産を守る視点で営業施策を実施している」といい、「中古車、クレジット、整備、保険といった総合的な取り組みでお客さまの資産価値を維持し、お客さまが気に入った商品を気に入ったタイミングで、最新の技術を搭載したクルマを少ないご負担でお乗り換えいただける、そういった環境を営業面でも整えたいと取り組んでいる」と説明。

マツダ、大幅改良した新型「デミオ」「CX-3」発表会 – Car Watch

とあります。また、「新世代商品は中古車市場でも人気が高いことから同一車種を短期間で乗り換えるオーナーも増えた。」とも話しています。

上記記事では、他に、

「お客さまの資産であるクルマの残価を高く維持することができ、お客さまは最新の環境安全走行性能技術が搭載されたクルマに少ない負担で乗り換えていただける」と述べるとともに、「新世代商品6車種投入後の次の国内の成長フェーズに入っていきたい」と今後の展望を掲げた。

とも。

マツダは、常に最新の状態を維持した車をディーラーに展示し、現オーナーに「目移り」する状況を作り、高い商品価値(中古価格)をバックグラウンドに、次もマツダの最新車種に乗り換えてもらう、と言うサイクルを確立させる目論見です。

新型CX-5の販売目標は高い

次は、東洋経済オンラインの記事。

今回投入した2代目の場合、国内の月間販売目標は初代よりも2割引き上げ2,400台に設定。小飼社長は「国内販売目標をはるかに超えた達成を国内営業や販売店と一緒に確実にしたい」と意気込む。

マツダは新世代商品群投入を機に、商品の価格ではなく、価値を訴求する販売に転換。販売奨励金も絞り、極力値引きをしないことにした。以前は値引きが前提だったために価格に意味はないに等しい状況だったが、「今はつけた価格に意味があり、価格がとても大事になった」(福原常務)のである。

マツダは新型のCX-5では、現行車やアクセラなど新世代商品群で拡大したマツダユーザーからの買い替え需要に重点を置く。その上で他社ユーザーの取り込みも果敢に狙う考えだ。

マツダの新型「CX-5」はなぜ値上げしないのか | 自動車 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

新型CX-5に登場によって、正に先ほどの「新世代商品6車種投入後の次の国内の成長フェーズに入っていきたい」というフェーズに突入したことになります。

「マツダは、値引きをしないから高い。」なんて意味不明なケチの付け方もされましたが、価格が意味を持ち、安全性や走る歓び、独自のデザインなど価格以外の価値が認められれば、これまで我慢してブランド価値を高めようとしてきた努力が実るのでしょう。

そして、新型CX-5の販売目標を達成できた時は、『マツダサイクル』が思惑通りに機能したと言うことです。

ただ、さんざん指摘している初期品質の低さをなんとかしないとダメでしょ。新型CX-5の品質がどうなるかも、乞うご期待ですね。

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