48Vシステム + SKY-D 1.8という妄想

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マツダのガソリンエンジンに対する奥の手が、「HCCI」であることは大きく報道され知れ渡っていますが、ディーゼルエンジンでの次の一手は、よく分かっていません。

そこで、気になるシステムが、欧州メーカーから広がりそうな「48Vシステム」です。そして、それによるマイルドハイブリッド化や電動ターボの採用などが、SKYACTIV DIESELに対する答えかもしれない、という妄想です。

48Vシステムとは

電気自動車へのコミットとともに、今後の「電動化」の柱になりそうなのが48Vシステムだ。この48Vシステムはドイツの自動車メーカーが中心になって導入を進めているもので、パワートレインに関わる部分的なシステムの電源電圧を現行の12Vから48Vに高めるとともに、その48Vの電源電圧を出力する二次電池パックとモーターやインバータを簡易ハイブリッドシステムとして利用しようというものだ。

トヨタ自動車の「THS II」のように規模の大きなハイブリッドシステムではないので、ベースとなる内燃機関車に48Vシステムを組み合わせたハイブリッド車を早期に投入できるメリットがある。クリューガー氏は、「厳しい排気ガス規制に対応する上で、多くの車両に適用できる、費用対効果の高いソリューションだ。燃料消費量を最大15%低減できるし、48Vシステム対応のモーターから得られる最大150Nmのトルクも魅力的」と語る。

48Vシステムの市場導入時期は明言しなかったが、2016年末~2017年にかけて最初の48Vシステム搭載車が登場するとみられている。

クローズアップ・メガサプライヤ:「電動化」「自動化」「ネットワーク化」でボッシュが生み出すもの (1/3) – MONOist

48Vシステムの採用例

軽量化とパワーアップがタイムを縮めた主な要因というRS5 コンペティション コンペティションですが 、そのポイントとなっているのは、48Vの電動コンプレッサーと2つのターボチャージャーにより過給しているV6ディーゼルにある。
電動過給のアウディRS5がディーゼル車のコースレコードを樹立 | clicccar.com(クリッカー)

ジュネーブモーターショー15では、新型ツーソンの48Vハイブリッドも、同時初公開。同車は、新型ツーソンをベースに開発されたハイブリッド車。新開発の48Vハイブリッドシステムを搭載する。

48Vのリチウムイオンバッテリーと、最大出力14psのモーターを組み合わせた。ベースのディーゼル車と比較して、パワーは10%増えながら、環境性能は大幅に改善。ヒュンダイは、「フルハイブリッドと比較して、コストは4分の1」と説明している。

【ジュネーブモーターショー15】ヒュンダイ ツーソン 新型に「48Vハイブリッド」…コスト低減 | レスポンス

SKY-Dへの展開

モーターから150Nmのトルクを得られるので、1500ccと「48Vシステム」を組み合わせるのも一つの解かもしれませんが、まるで「ダウンサイジング化」にも見えてしまうので、「ライトサイジング」と言わんばかりに、ここは中排気量(?)の1800ccとの組み合わせはどうだろうか。

「48Vシステム」を載せるための空間が必要であること、重量増加を極力減らすこと、コスト増加も抑制したいなどの観点から、少しでもディーゼルエンジンを小さくおく方がベターではないかと。

48Vシステムは、2016年以降市場に出回ってくるようです。過去にこのような記事(読売新聞ですが)もありました。

マツダが2016年度にもディーゼルハイブリッドを発売するとの報道。燃費はリッター40kmに!?
読売新聞によると、マツダが2016年度にもディーゼルハイブリッドを日本とヨーロッパで発売する方針を固めたとしています。
おおよそ時期が符合するのも興味深いですが、過去には、ディーゼルハイブリッドなど必要ないとも言っています…。
「SKY-Dにハイブリッドシステムは必要ない」パワートレイン企画部長仁井内氏のインタビュー
MONOistが、マツダのパワートレイン企画部長仁井内氏へSKY-D 1.5の開発についてインタビューした記事を掲載しています。この中で噂になっているディーゼルハイブリッドを遠回しながら否定しています。

ただ、北米で苦戦したように場合によっては、今の環境性能では不十分です。電動化による性能向上がGeneration2なら、このようなディーゼルハイブリッドの登場も必然かも…。

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