マツダCX-3は「燃費、安全装備に文句はないが乗り心地が残念」実燃費レポートから

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CX-3 実燃費

マツダCX-3の燃費をいつもの3パターンでライバルとなるホンダ ヴェゼルと比較しながらレポートしてます。

最初に、高めの価格設定について。

なお、CX-3の価格帯は237万6,000円から302万4,000円と、コンパクトSUVという車格を考えると高い印象も覚える。

しかし、細かく見ていくとクリーンディーゼル補助金に加え、カーナビもディーラーオプションで4万8,600円の地図SDカードを購入すると稼働するマツダコネクトで5万円程度は安価に計算することができるため、合計で20万円近いアドバンテージを持っている。

総合すると、実質的な価格は直接的なライバルとなるヴェゼルハイブリッド(226万円から274万6,000円)に近くなり、絶対的には安くはないものの、相対的にはそれほど高くはないという見方ができる

まずは、CX-3のカタログ燃費。

  • 6MT:25.0km/ℓ(FF)/23.4km/ℓ(AWD)
  • 6AT:23.0km/ℓ(FF)/21.0km/ℓ(AWD)(i-ELOOP付で+0.2km/ℓ)

高速道路の印象

  • 3,000rpmあたりまでの実用域に関してはデミオに対して過給圧の向上によるトルクアップでディーゼルエンジンらしいトルクの太さを感じられ、発進、追い越し加速の際の力強さでは高く評価できる
  • 速さという点ではそれほどではなく「デミオと同等」といった感覚であった
  • 高回転域のエンジンフィールは、4,000rpmあたりで頭打ちになってそれ以上は回るだけ、というタイプ
  • 5速、6速にシフトアップさせるスピードはそれぞれ65km/h、90km/h強
  • 振動、騒音面は、どちらも大きめで、CX-3はディーゼルエンジンであることを意識する場面は多い
  • 騒音に関してはデミオの強烈なロードノイズほどではないものの、CX-3もロードノイズが大きい部類

郊外路の印象

  • 郊外路では、CX-3がCX-5以降のマツダ車と同様に “運転する楽しさ”を備えている ことが確認できた
  • デミオの美点がさらに助長 されていた。このことは、個人的にはCX-3の大きな魅力の1つだと評価している
  • 6速ATの完成度も最近のマツダ車と同様にシフトアップの早さやスムースさ、ダイレクト感に加えて、シフトダウン時の見事なブリッピング、シフトダウンの早さなど文句のつけようがなく、このこともCX-3の大きな魅力
  • 1つ 残念なのが「乗り心地の悪さ」。路面のうねりや補修跡を通過するとリアの動きがバタバタと常に落ち着かず、乗っている時間が長くなるにつれて余計に悪さが目についてしまうというのは非常にもったいない

市街地の印象

  • (i-Stiopは)一時停止や渋滞中などに不要なアイドリングストップが起きにくいという部分が好ましく、アイドリングストップの完成度は非常に高い
  • 従来のマツダコネクトのカーナビ機能とは比べものにならないほど、見易く、使い易くなり、まるで生まれ変わったような進歩を感じられた
  • ギアが基本的に4速止まりであったことなどで、燃費が伸びなかった

肝心のCX-3の燃費は

高速道路 郊外路 市街地 総合
23.5km/ℓ 20.1km/ℓ 17.6km/ℓ 20.6km/ℓ

まとめ

快適性では若干の難はあるものの、燃費やアダプティブクルーズコントロールの完成度などを総合すると、CX-3が長距離走行に使うにはピッタリの1台であるのは他のマツダのディーゼル車と同様であった。

1リッターあたり約20円安い軽油を使うことを加味すれば、ヴェゼルハイブリッドより燃料コストで有利 な点、主に 充実した安全装備による疲労の少なさ 、 ドライビングプレジャー など、近年のマツダ車らしい魅力を備えていることを高く評価したい。

しかし、その反面で 振動、騒音関係や乗り心地といった部分でまだ細かな熟成不足な部分があるのも事実 で、残念に感じた。


マツダ CX-3 燃費レポート ~ハイブリッドカー超えの実燃費を叩き出すディーゼルターボ~ 【オートックワン】

2,000ccはともかく、SKY-G 1.5がラインナップされ、20〜30万円くらい安く設定できていたら、販売台数はどうなっていたのでしょうね。

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