[雑感]ユーザーメリットよりもコストよりもデザイン優先、それがマツダの姿勢

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どうも最近のマツダの「言葉」や「姿勢」が、ユーザーではなく彼ら自身に向けられているようで、ときどきイラッとさせられます。

CX-3では、家族や仲間と会話しやすい空間を重視している。前席よりも後席のヒップポイントを37mm高く設定しているのもそのためだ。しかも、都会での使い勝手を考えれば、多くの立体駐車場に入る車高1550mm以下は譲れない。限られた高さ方向の寸法をどう振り分けるべきかを考えると、ユーザーによって使うか分からないものを優先するよりは地上高を下げるべきだという判断に至った。地上高が高ければ、オフロードを走る際に有利だが、そうしたユーザーは限られているからだ。

ルーフキャリアについても同様だ。SUVだからなくてはいけないという固定観念があるが、そこに何を積むのかと問い直した。その結果、1550mm以下の車高や車室内空間の高さを犠牲にしてまで採用すべきものではないと判断、採用を見送った。

一方、これまでは日本のメーカーになかったものを、新たに造ってもらうまでして採用したのが大径で幅広のタイヤ(215/50R18)だ。同社は、ジャンルにとらわれない存在感を出すためには、クルマのプロポーションが重要と考えており、その押さえどころの1つが大径で幅広のタイヤだった。

新型CX-3、目指すはジャンルにとらわれないクルマ – クルマ – 日経テクノロジーオンライン

ところどころ抜粋しました。

まず、CX-3は小型SUVではく、コンパクト・クロスオーバーだという理解を改めてしないとだめですね。最低地上高は、アテンザと同じですから。降雪地では「地上高が高くて雪道に安心」なんてことはないです。なんだか、とても視野が狭い判断にも思えます。

メルセデスベンツGLAは、標準(150mm)、スポーツ(140mm)、オフロード(180mm)とそれぞれのグレードの最低地上高を設定しています。プレミアムなブランドをマツダが目指すなら、これぐらいの選択肢を用意できるような視野と柔軟性が欲しいです。

ルーフレールだって、欲しい人が付けられるようにしておけば、それでいいじゃないですか。ユーザーがどのように車を使おうと自由でしょう。その自由に応えられるように準備しておくのがメーカーの姿勢の大切な部分であるのでは? ついには、スタッドレスタイヤを選ぶにも苦労するオリジナルのサイズのタイヤを作る始末。そして、

「ワイパーブレードが違っています。デミオはトーナメント表のような普通のタイプですが、CX-3はフラットなタイプ。このクルマにはフラットなタイプじゃないとデザイン上合わないと判断しました。かなりコストはかかってますけど(笑)。

マツダCX-3のすべてはワイパーを見るとわかる | clicccar.com(クリッカー)

記事中でも「ワイパーブレードって、言われなければどんなだったか気付かない部品ですよね。」と書かれています。コストを掛けるなら「ワイパーデアイサー」を開発して欲しいです。そのほうがよほどユーザーにメリットがあります。ヨーロッパにも北米にもロシアにも降雪地は広くあるのに…。

ひねくれて、斜めからもの見ているところもあるとは思いますが、「マツダコネクト」の現状も含めて、ユーザーメリットを最大化することを優先していない姿勢が今後も続くと、「やっぱり」って言われますよ(好調になるとマツダが駄目になった過去があるらしいから)。

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