「SKY-Dにハイブリッドシステムは必要ない」パワートレイン企画部長仁井内氏のインタビュー

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MONOistが、マツダのパワートレイン企画部長仁井内氏へSKY-D 1.5の開発についてインタビューした記事を掲載しています。この中で噂になっているディーゼルハイブリッドを遠回しながら否定しています。

MONOistは訊いて欲しいことをストレートに仁井内氏に質問している印象があります。

SKY-D 1.5の開発には苦労しなかった

MONOist 早速ですが、新型デミオの目玉といっていいSKYACTIV-D 1.5の開発について聞かせてください。排気量2.2lのクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」の特徴をそのままに、排気量1.5lにダウンサイジングするのには大変な苦労があったと思うのですが。

仁井内氏 実のところSKYACTIV-D 1.5は、既に確立しているSKYACTIVエンジンの開発コンセプトに基づいて開発していて、それほどの苦労があったわけではありません。

SKY-D 1.5の新技術は当然SKY-D 2.2に採用する

MONOist SKYACTIV-D 1.5で導入した技術を、SKYACTIV-D 2.2の改良に利用することもあるのでしょうか。

仁井内氏 SKYACTIV-D 2.2の発表から2年以上経過しているわけですから、SKYACTIV-D 1.5には新しい技術が採用されています。これをSKYACTIV-D 2.2に採用するのは当然のことです。

 例えばSKYACTIV-D 1.5では、燃料噴射装置に短墳孔ノズルを採用しています。エンジンサイズの小型化に合わせて導入したものですが、SKYACTIV-D 2.2の性能向上にも役立てられると考えています。

ディーゼルハイブリッドについて

当社には、技術的にはどのようなパワートレインでも開発できる力はあります。パワートレイン開発で最も重要なことは、パワートレインそのものの開発ではなく、クルマに最適なパワートレインをどうやったら開発できるかです。

ハイブリッドシステムは、低中速域の走行性能をサポートするために用いられます。もともと低中速域を得意とするSKYACTIV-Dは、理想燃焼を目指した次の段階に向けてさらなる開発を進めているところです。そんなSKYACTIV-Dにハイブリッドシステムが必要かどうかは、原理原則で考えればおのずと答えは出るのではないでしょうか。


開発中のパワートレインについて詳細を話すことはできません。」と言いながら、多くのヒントをくれたようです。改良型のSKY-D 2.2の登場も楽しみです。

マツダ パワートレイン開発担当者 インタビュー:小排気量クリーンディーゼルの開発、最大の難関は経営陣の説得だった (1/2) – MONOist(モノイスト).

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