マツダ新型デミオのレビューをざっとまとめると

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新型デミオ(生産開始)発表以後、いくつかのプロトタイプを試乗したレポートがネット公開になっていますので、それらをざっとまとめてみることにしました。

エクステリアデザイン

  • 「グリルを低くデザインした」というスタイルは、コンパクトながら凝縮された、いい緊張感が溢れる。凝った光り方のヘッドランプも嫌味がなく、リヤビューも立体的で表情豊かな仕上がり。ラテン系のコンパクトカーの雰囲気にも通じるグッドルッキングだ。
  • 実車と対面した瞬間に、これまでの日本のBセグメントにはない雰囲気を感じた。まるでコンパクトカー界に現れたスペシャルティカーのようだ。
  • これまでに対して、さらに1つジェネレーションが進んだ印象だ。

インテリアデザイン

  • HUDなどのヒューマンインターフェースがデミオで実現したことは驚きだ。ライバルが不毛な燃費競争をしている隙にコンパクトカーの基本性能を高めたデミオは高く評価できるだろう。
  • フロントシートはアクセラのフレームを使って構成され、座面と背もたれの内部に収まるバネワイヤー、ウレタンは乗員にフィットするよう工夫した。コンパクトカーのフロントシートとしては体の沈み方が大きく、柔軟に支えてくれる。
  • インパネ部のソフトパッドや、各部加飾パーツ、スイッチ類の見栄え、触感は、相当にこだわった跡が伝わる。
  • 最近とかく評判のよいフランス勢やフォルクスワーゲン「ポロ」などの欧州車にもまったく負けていないどころか、むしろ上回ったように思えるほどだ。

エンジン

  • 1.5リッターのガソリンエンジンは選べない。
  • 1.3リッターのガソリンエンジンは、日常性を重視して開発され、際立った特徴はない。
  • 「日常領域での究極」とうたわれたデミオには、どんな場面でもアクセルを積極的に踏み込める楽しみが表現されているのだ。
  • 1.5リットルディーゼルに単なる速さだけを求めるのであれば、肩すかしを食らうだろう。
  • 2.2リットルのガツンとくるトルク感や速さはない。けれども、日本のワインディングロードで、日本の高速道路で、それこそ信号からのゼロ発進加速でも、デミオにはアクセルをしっかり踏み込めたという達成感がある。
  • ディーゼルとはいえ排気量がわずか1.5リッターしかないとは思えないほど力強い加速を示すことに感心しきり。
  • 静粛性も高い。最近では世界的にBセグメントも静粛性に力を入れてきているが、デミオも一気に追いつき、追い越したといえそうだ。

ドライバビリティー

  • 新型デミオはコンパクトカーにもかかわらず、上級車と同じ感覚で運転できる。ストレスなく自然な姿勢で運転できるため疲れないのだ。
  • (ディーゼルは)実際に走ってみると3000rpmからトルクが低下するので、MTで乗るときはこまめなシフトが必要で、1→3→4とギア選択をすると走りやすかった。
  • 6ATのスカイアクティブ-ドライブは変速ショックもなく、非常にスムーズな加速が味わえる。音や振動も1.5Lとしては合格である。
  • 路面状況が比較的良いクローズドコースの試乗ではあったが、かなり快適に感じた。3ナンバーの「アクセラ」に近づけている。
  • 1.3リッターエンジンと15インチタイヤの組み合わせは、やや硬めではあるがコンパクトカーにありがちな粗さが抑えられている。車種によっては路面の凹凸が顕著に感じられるのだが、新型デミオは上手に吸収している。
  • ディーゼルエンジンと16インチタイヤの場合は、重厚感が高まり、ハンドルを通じて路面の状況を把握しやすいこともメリットだ。
  • アクセラほどではないが、舵角に応じて車両の向きを変えやすい。その分だけ相対的に後輪の安定性は下がるが、不安を抱くほどではない。舵角が拡大しにくいから走りのリズムをつかみやすく、スイスイとコーナーを曲がれるのだ。
  • シフトダウンせず巡航ギヤのまま右足にちょっと力を込めるだけで静かに、そして力強くボディがグイッと引っ張れる感覚は、ハイブリッドカーに慣れ親しんだドライバーにも新鮮に感じられるはずだ。
  • 操作に対して応答遅れなく、また過敏すぎることもなく、適度なタメを持って、イメージしたとおりに素直に反応してくれる。

まとめ

  • 現実的なラインナップの中では、6AT+ディーゼル+4WDのデミオに魅力を感じる。
  • もう少しスポーティなハンドリングでもよかったかもしれない。
  • 後席の居住性や荷室の使い勝手を重視するならフィット、ドライバー本位の設計が好みなら新型デミオと選び分けたい。
  • 最近のマツダ車はボディを拡大させて、海外を向いたメーカーのように見えるが、新型デミオは国内市場も見据えている。「海外偏重に陥った日本車の開発姿勢」が疑問視される中で、ちょっと嬉しいクルマの登場だと思う。5ナンバーサイズに収まるプラットフォームの新規開発も、近年では珍しい。


発売前なので、ほぼ「褒めちぎる内容」ばかりです。それでも実際に乗ってみたいという欲望をかり立てられるのは事実ですね。まだ試乗レベルまで作り上げられていない4WDとディーゼルの組み合わせもきになります。

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