自動緊急ブレーキで保険料金割引。これからは歩行者検知が肝に

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自動緊急ブレーキの普及で事故が激減していることを受け、保険会社は、保険料金が引き下げられることに方針に。もちろん性能差も加味されそうです。

記事では自動ブレーキと書いていますが、ここでは自動緊急ブレーキ(AEB)としています。

アイサイトVer.2装着で6割減

自動緊急ブレーキが、実際、どの程度事故を軽減する働きがあるのかをエコノミックニュースでは、

近年、自動車の安全装備が著しい発達を遂げている。交通事故総合分析センターによると、10〜14年にかけて日本で発生した交通事故のうち、自動ブレーキを搭載した富士重工業<7270>のスバル「アイサイト(ver.2)」と、自動ブレーキを搭載していない同車を比較したところ、約6割の事故軽減効果が確認された。追突だけを見ると8割以上も軽減されている。

こうした性能の向上を受け、損害保険各社は自動ブレーキなど先進的な安全装置を搭載する「先進安全自動車」について、2017年から任意保険料を平均で1割程度割り引く方針を固めた。

EconomicNews(エコノミックニュース)

としていて、それなりに大きな影響が出ていると実感できる数字です。そして、この性能をもって保険料金が約1割割り引かれるのは、これもなかなか大きな数字だと思います。ただ、自動緊急ブレーキの性能により割引額に差が出そうです。

2016年度から歩行者を避ける自動緊急ブレーキが必要

性能の格付けに国土交通省の調査が影響するようだ、ということなので、その調査についての新聞記事を見ると、

国土交通省は2016年度から、車と歩行者の衝突を避ける「自動ブレーキ」を搭載している市販車を審査、格付けする。結果を公表して消費者に車選びの参考にしてもらうことで、メーカー側に自動ブレーキの普及と機能向上を促し、歩行者が巻き込まれる死傷事故の減少につなげたい考えだ。

格付けは、国交省が実施している自動車アセスメント制度の「予防安全性能評価」。<中略>16年度から自動ブレーキの対人事故防止効果を審査項目に加え、直近1年以内の販売台数が多い25車種程度を調べる予定だ。

歩行者に見立てた人形を使って明るい場所で走行中の車の横方向から飛び出す場面を想定して審査する。時速10〜60キロの間で速度を変えて走行を繰り返し、停止できるかを調べる

自動ブレーキ:国交省が格付けへ 「対人」普及促す – 毎日新聞

歩行者検知と時速60km弱までの対応が、これからの自動緊急ブレーキに求められる性能の一つの基準になるようです。

歩行者検知機能をもった自動緊急ブレーキ

自動緊急ブレーキに歩行者検知機能を持っているのは、

こんなところでしょうか(OEMは含まず)。

2016年のマツダに期待

マツダは、SBS+SCBSの組み合わせで40km/h前後でもなんとか止まれる性能を確保しているように見えますが、歩行者検知は無く50km/hでは止まれません。

しかし、2016年の市場投入を目指して、歩行者検知機能を有した自動緊急ブレーキをステレオカメラを使って実現しようとしています。夏のアクセラか秋冬のCX-5(アテンザ)のどちらかから採用するのでしょうか、乞うご期待、というところでしょうか。

マツダが2016年に提出を控えた重要な宿題
古い記事になりますが、マツダの自動緊急ブレーキ(SCBS&SBS)のアップデートが2016年に控えているかも、という話です。
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